2022年1月13日に紹介した 石井 郁男/著 「消された名参謀・田村将軍の真実」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 消された名参謀・田村将軍の真実 |
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著者 | 石井 郁男/著 |
出版社 | 水曜社 |
ISBN | 978-4-88065-521-5 |
価格 | 1,980 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年2月25日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 160 ページ |
Cコード | C0023 (一般, 単行本, 伝記) |
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目次あり。「その名は、なぜ伝わらなかったのか? 誰が消したのか?森鷗外とともに日清・日露戦争を勝利に導いた一軍人の生涯と、死のあとに残された闇。…」
⇒石井郁男
『消された名参謀・田村将軍の真実』
水曜社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784880655215…
posted at 23:35:32
「…陸軍卿・寺内正毅は「田村はどう言っている?」と尋ねるのが習慣になっていた。明治陸軍に君臨した元勲・山県有朋ですら、田村が賛成と言えば賛成、反対ならば反対というありさまだった。
田村怡与造(いよぞう)(嘉永7:1854年-明治36:1903年)。…」
posted at 23:36:19
「…明治陸軍参謀本部の実力者。甲州に生まれ、陸軍士官学校二期首席卒業、二度のドイツ留学、参謀本部では名将川上操六に仕え、参謀次長まで駆け上るが日露戦争の前年病に斃れる。享年50。
明治日本陸軍の用兵・兵站(へいたん)・輜重(しちょう)などの近代化にあたり…」
posted at 23:36:20
「…主要な「要務令」を作成、明治天皇観閲(かんえつ)の陸・海軍初めての大演習の立案者。またドイツ留学時代の友人・森鷗外をクラウゼヴィッツの『戦争論』翻訳のために小倉に転任させ、翻訳の成果を日清・日露戦争に活かし、小国日本が大国ロシア帝国に大勝する礎(いしずえ)を築いた。…」
posted at 23:36:20
「…しかし田村の名は、後世に伝わらなかった。それはなぜか? 本書では田村の生涯とともに、彼の功績が消された謎、定説化した「鷗外小倉左遷説」を覆し軍医・森林太郎(鷗外)が果たした日清・日露戦争での役割など、日本史の裏舞台にスポットライトを当てる。」
posted at 23:36:20
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