玉藻前アンソロジー 殺之巻

2021年7月2日に紹介した 朝里 樹/著・編集 「玉藻前アンソロジー 殺之巻」についての記事です。

書誌情報

タイトル 玉藻前アンソロジー 殺之巻
著者 朝里 樹/著・編集
出版社 文学通信
ISBN 978-4-909658-59-3
価格 2,090 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年8月4日
サイズ A5 判
ページ数 376 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「世界が始まり、悪狐が目覚める――。
人間離れした美貌を持ち、人を超えた才知をほこり、数千数万の軍隊を相手に戦うことができる強さを持つ、伝説上、最「恐」のヒロイン、玉藻前(たまものまえ)。…」
⇒朝里樹編著
『玉藻前アンソロジー 殺之巻』
文学通信 www.hanmoto.com/bd/isbn/978490

posted at 23:48:58

@nekonoizumi

「…しかし本邦には玉藻前を扱った作品が膨大に存在するにもかかわらず、広く読める現代語訳がありません。
本書は大の玉藻前好きであった著者が、「誰でも玉藻前に触れることができ、彼女の魅力を広めることができるならば」と、膨大な作品群を現代語訳で編んだアンソロジーです。…」

posted at 23:49:15

@nekonoizumi

「…玉藻前の日本における活躍とその死後を描いた御伽草子『玉藻の草子』。殺生石と化した後、玉藻前の魂の救済を描いた謡曲『殺生石』。世界の始まりとともに生まれ、世界を魔界に堕とすため、中国、インド、日本の三国に渡った九尾の狐の暗躍とその脅威を描いた読本『絵本三国妖婦伝』。…」

posted at 23:49:47

@nekonoizumi

「…玉藻前が殺生石と化した後、その魂が救われるまでの空白の期間に起きた玉藻前に纏わる事件を描いた合巻『糸車九尾狐』。殺生石説話の主役である源翁和尚と殺生石に纏わる話を記した戦記物語『那須記』。

これらを現代語訳でお届けします。…」

posted at 23:49:47

@nekonoizumi

「…付録エッセイに、「狐の窓」大屋多詠子(青山学院大学文学部教授)収録。」

posted at 23:49:47

@nekonoizumi

玉藻前関連作品の現代語訳アンソロジーとは、これはとても良い企画だ。しかも1900円+税と安い。これは買わなくては。

posted at 23:50:59

@nekonoizumi

「大の玉藻前好きであった著者」だからこその企画のようだけど、個人的には田村語り/坂上田村麻呂伝説周りで同じような企画が出てほしい。

posted at 23:58:22

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