2022年11月1日に紹介した 中村 隆之/著 「環大西洋政治詩学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 環大西洋政治詩学 |
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著者 | 中村 隆之/著 |
出版社 | 人文書院 |
ISBN | 978-4-409-04123-9 |
価格 | 5,500 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年12月19日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 490 ページ |
Cコード | C3010 (専門, 単行本, 哲学) |
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目次あり。「大西洋に響く〈ブラック〉の詩(うた)
2020年、世界中に轟いた「ブラック・ライヴズ・マター」の呼びかけ。その声をただしく聴き取るには、人類史に沈殿する…」
⇒中村隆之
『環大西洋政治詩学 二〇世紀ブラック・カルチャーの水脈』
人文書院 http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b614437.html…
posted at 22:14:46
「…人種差別、植民地主義、奴隷制の記憶を辿りなおすことが不可欠だ。
本書は、ブラック・インターナショナリズムやネグリチュードに参画した二〇世紀知識人の交流をはじめ、セゼール、ファノン、ギルロイ、グリッサン等、大西洋を横断しながら思考した〈ブラック・ディアスポラ〉たちの歴史を…」
posted at 22:15:25
「…紡ぎなおし、新たな思想航路を描こうと試みる。アフリカからアメリカスへ、カリブ海からヨーロッパへ――政治や文学などあらゆる手段をもって、みずからの「言葉」と「場所」を追い求めた先人たちの多彩な闘いの先に浮かび上がる、解放へと開かれた情景を探る。…」
posted at 22:15:25
「…『カリブ‐世界論』でカリブ海諸国から西洋政治文化の歪みを逆照射し、『野蛮の言説』では人種差別・優性思想の観点から近代的知を揺さぶった著者による、環大西洋思想のうねりを〈発見〉し続けるための壮大な文学論。」
posted at 22:15:26
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