2022年2月28日に紹介した 中村 友香/著 「病いの会話」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 病いの会話 |
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著者 | 中村 友香/著 |
出版社 | 京都大学学術出版会 |
ISBN | 978-4-8140-0394-5 |
価格 | 4,730 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年3月10日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 392 ページ |
Cコード | C3039 (専門, 単行本, 民族・風習) |
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目次あり。「「なんて無知で無教育な人々か」――阿鼻叫喚の病院の待合室,「完全にすれ違った」医師と患者/家族のやりとり,処方も指導も守らない人々が繰り広げる…」
⇒中村友香
『病いの会話 ネパールで糖尿病を共に生きる』
京都大学学術出版会 https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814003945.html…
posted at 23:41:08
「…病いをめぐる「脈絡のない」会話――本書に描かれる事例を,ネパールの身体/社会文化に関する予備知識なく読んだ途端,あなたはそう思うだろう。しかしそれは違う。人々にとって痛く辛い経験は,科学の知識体系や検査数値とはまた別にある。…」
posted at 23:41:49
「…理解し難いその態度は,身体の経験を,〈不器用な〉配慮の中で,皆とひたすら共有しようとする生活実践なのだ。生物医療が急速かつ無秩序に導入された国で,人々が,「共に生き共に死んできた」間身体的な生き方に,COVID-19下の私たちが何を学べるか。医療人類学の挑戦。 」
posted at 23:41:49
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