2022年8月9日に紹介した 坂本 信道/著 「研究叢書547 王朝物語のために」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 研究叢書547 王朝物語のために |
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著者 | 坂本 信道/著 |
出版社 | 和泉書院 |
ISBN | 978-4-7576-1034-7 |
価格 | 9,350 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年8月23日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 288 ページ |
Cコード | C3395 (専門, 全集・双書, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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目次あり。「平安時代の作者たちの語感を手繰り寄せ、構想に迫る。文学史に溺れた読みから解放し、作品を再布置する論文集。…」
⇒坂本信道
『王朝物語のために』
和泉書院 https://www.izumipb.co.jp/book/b611346.html…
posted at 23:32:16
「…詠んだ、書いた、拡散させた。紀貫之も紫式部も和泉式部も、そのほか多くの逸名の平安時代の作者たちは、ひとりひとりが和歌・物語・日記すべてをこなしていたのだから、近代学問の所産である文学史の枠組みを一度取っ払ってみてはどうか、というのが著者の平安時代の文学作品に向かう姿勢の…」
posted at 23:33:20
「…根本にあるらしい。女流日記の嚆矢とされる『土佐日記』を、男性官人による漢籍中心の文芸活動の延長線上に生まれた戯作と捉え、『和泉式部日記』は敦道親王の文芸活動として公開を前提に作られたなど、文学史の常識を知る者は耳を疑うであろう。『うつほ物語』『源氏物語』『夜の寝覚』を…」
posted at 23:33:21
「…音楽伝承譚という視点から一つの水脈を形成していることを解き明かすなど、作品の構想研究が文学史たりうることをあざやかに眼前に展開してくれる。書き下ろし二編と、芥川龍之介の王朝取材についての掌編も加えられ、平安朝文学の異世界へ誘う逸聞を集成した一冊。」
posted at 23:33:21
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