研究叢書548 古代における文字文化と数量表現

2022年7月28日に紹介した 三保 忠夫/著 「研究叢書548 古代における文字文化と数量表現」についての記事です。

書誌情報

タイトル 研究叢書548 古代における文字文化と数量表現
著者 三保 忠夫/著
出版社 和泉書院
ISBN 978-4-7576-1044-6
価格 11,000 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年8月25日
サイズ A5 判
ページ数 432 ページ
Cコード C3381 (専門, 全集・双書, 日本語)

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@nekonoizumi

目次あり。「田和山遺跡出土の硯破片の年代、魏の斉王芳に献上した「班布」、『日本書紀』「馬八匹」に対応する歌謡「耶都擬」の読み方他再検討。…」
⇒三保忠夫
『古代における文字文化と数量表現』
和泉書院 www.hanmoto.com/bd/isbn/978475 www.izumipb.co.jp/book/b610618.h

posted at 23:07:35

@nekonoizumi

「…出雲の田和山遺跡(弥生時代中期後半~後半初期)から出土した硯の破片にある墨書文字は、やはり、この時期のものであると考える。あわせて、後漢建武中元二年倭国の貢献物を携行した使者が自ら「大夫」と名乗ったこと、また、魏の新帝斉王芳の即位を祝して贈った卑弥呼の…」

posted at 23:08:26

@nekonoizumi

「…献上物「班布」については、東京八丈島方言の「マダラ」、その他が参考にされること、敏達天皇元年五月の「高麗表疏」は難解で読むのに苦労したというが、王辰爾ですら半島側の現況が摑めていなかったからではないか。
次いで、古代における数量表現には、…」

posted at 23:08:27

@nekonoizumi

「…『日本書紀』巻一四(雄略一三年三月)の本文中に「馬八匹」とあり、対応する歌謡に仮名で「耶都擬」とある。諸先学は不審のまま放置されているが、打開案を模索し、今一度、「礙(毛)」の誤字説を検討する。参考までに、先学の試読案と『釈日本紀』の数量表現を吟味する。」

posted at 23:08:27

@nekonoizumi

第二部 馬の伝来とその数え方
第一章 馬の伝来
 一、はじめに
 二、倭国の馬
 三、応神天皇一五年、百済は「良馬二匹」を貢ぐ
 四、馬具類の出土
 五、おわりに――「むまき(牧)」
 [参考]馬の種類・価格について

posted at 23:10:22

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