神話研究の最先端

2022年10月14日に紹介した 角南 聡一郎/著・編集,丸山 顕誠/著・編集 「神話研究の最先端」についての記事です。

書誌情報

タイトル 神話研究の最先端
著者 角南 聡一郎/著・編集,丸山 顕誠/著・編集
出版社 笠間書院
ISBN 978-4-305-70974-5
価格 7,700 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月1日
サイズ A5 判
ページ数 432 ページ
Cコード C0014 (一般, 単行本, 宗教)

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@nekonoizumi

目次あり。「人類の精神の歴史において重要な位置を占める神話は、かつては人間精神の指導的立場を担ってきており、今もなお、古典の深奥に位置している。また、神話はこれまで哲学、史学、文学をはじめ…」
⇒角南聡一郎,丸山顕誠編著
『神話研究の最先端』
笠間書院 www.hanmoto.com/bd/isbn/978430

posted at 23:42:27

@nekonoizumi

「…様々な分野の研究者が議論の対象としてきた。
本論集も文学、哲学、考古学、宗教学、史学、心理学、文化人類学、仏教学、民俗学など様々な立場から、神話の概念、神話の背景、研究方法、個別の神話体系の研究、比較研究などそれぞれのテーマが21篇の論文によって探求されている。」

posted at 23:42:55

@nekonoizumi

第一章 神話的概念
篠田知和基「神々の住まい―比較神話から」
丸山顕誠「聖典と神話:現象学的研究」

第二章 神話の背景
角南聡一郎「巨人伝説考―モノ資料との関連を探求する―」
太田明「「ケルト」神話と「ケルト神話」―「ケルト神話」という語の妥当性について」

posted at 23:44:59

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丹治光浩「臨床心理学の立場から見た神話」
大野寿子「「迷信」(Aberglaube)と「民間信仰」(Volksglaube)のはざまで―『ドイツ迷信中辞典』序文をてがかりに―」
後藤明「人類最古の天文学と天文神話」

第三章 神話研究の方法
松村一男「世界神話の比較」
師茂樹「仏教研究の方法と神話」

posted at 23:44:59

@nekonoizumi


第四章 特定神話の研究
平林章仁「『古事記』・『日本書紀』神話と古代史研究」
上原なつき「アンデスの存在論~山・人間・動物・風の連続性と複合性~」
池田光佑「氏族の芸能伝承について―安倍氏と吉志舞を例として―」
間俊祐「「日本国最初の焼身」について―『法華験記』応照伝は往生譚か―」

posted at 23:45:00

@nekonoizumi


小松正弥「即位儀礼と仏教―大仁王会の成立に影響した『仁王教』の受容と活用」
近藤久美子「アダムとイブの楽園追放」

第五章 神話の比較研究
フィリップ・ワルテル「ヘエブラと西欧の男性版シンデレラ」
斧原孝守「天女が盗んだ穀物―中国西南少数民族と宮古島の穀物起源神話―」

posted at 23:45:00

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紙村徹「釣り女の神話学 神話から笑話の発生試論」
鄭家瑜「日台の石信仰―神話から民俗へ」
森雅子「バシレウスの末裔―アレクサンドロス・ロマンスの主人公たちー」
丸山顯德「神々の異形、異能、異界」

おわりに 角南聡一郎
参考文献書誌情報 丸山顕誠
奥付

posted at 23:45:00

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