「――詩がたたえるみずみずしい感性、ひとりの人間としての想い。時代の強いた困難を、「文の林」＝「言葉」によって乗り越えようとした人――朝鮮王朝最後の王女、徳恵(トッケ)翁主(オンジュ)…」
⇒多胡吉郎
『空の神様けむいので ラスト・プリンセス 徳恵翁主の真実』
影書房 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784877144890…

posted at 22:47:25

「…日本留学、日本人伯爵との政略結婚の果てに、心の病を得て「もの言わぬ人」となった悲劇のプリンセス。
だが彼女には少女の頃、童詩に和歌に才能を発揮し、輝くばかりの言葉の精華を紡ぎ「詩の天才」と呼ばれた時代があった――。…」

posted at 22:48:03

「…「もの言わぬ人」の「言葉」を追い求め、新発掘の資料から描破するラスト・プリンセスの真実。徳恵翁主評伝の決定版。」
目次あり。

posted at 22:48:04

「むくむくむくと
黒い煙が
空の御殿へ上がったら　
空の神様けむいので
涙をぼろぼろ流してる」（童詩「雨」）

posted at 22:48:04