2022年4月9日に紹介した 山本 真敬/著 「立法裁量と過程の統制」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 立法裁量と過程の統制 |
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著者 | 山本 真敬/著 |
出版社 | 尚学社 |
ISBN | 978-4-86031-176-6 |
価格 | 7,150 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年3月31日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 366 ページ |
Cコード | C3032 (専門, 単行本, 法律) |
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「立法裁量の「判断過程統制」の誕生と展開、類似性が指摘されてきたドイツ連邦憲法裁判所の「主張可能性の統制」を検討。時宜適合審査型と考慮要素審査型に分けて、総括的に論考する。…」
⇒山本 真敬
『立法裁量と過程の統制』
尚学社 https://honto.jp/netstore/pd-book_31555061.html… http://www.shogaku.com/books/data/176.htm…
posted at 23:35:27
「…立法者の制度形成に対する裁量の統制として注目される「判断過程統制」論を検討する。
参議院「1票の較差」訴訟2004(平成16)年最高裁判決「補足意見2」で登場した「判断過程統制」論は,行政裁量の領域において定着しつつあった手法を立法裁量の統制に応用するものとして…」
posted at 23:36:11
「…憲法学において期待を集めたが,最高裁ではその後,この手法は立法者の「真摯な努力」に着目する議論へと変容した後に姿を消してゆく。本書は,これら手法を近時の立法者の「努力」の評価という問題をも含めて丹念に追うとともに,判断過程統制として議論されるものを「違憲の主観化」という…」
posted at 23:36:12
「…問題をはらむ時宜適合審査型と行政裁量の判断過程統制に類似した考慮要素審査型に分類し,類似性が指摘されるドイツ連邦憲法裁判所における「主張可能性の統制」や行政裁量の統制論との比較検討を行い,それぞれの理論的含意と限界を明らかにする。 」
posted at 23:36:12
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