2022年9月2日に紹介した 辻和彦/編集,平塚博子/編集,岸野英美/編集 「終わりの風景」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 終わりの風景 |
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著者 | 辻和彦/編集,平塚博子/編集,岸野英美/編集 |
出版社 | 春風社 |
ISBN | 978-4-86110-823-5 |
価格 | 3,410 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年11月4日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 240 ページ |
Cコード | C0098 (一般, 単行本, 外国文学、その他) |
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目次あり。「文学作品において描かれる環境問題、自然災害、社会変動などの終末表象に着目し、「終わり」を新たな可能性として捉え、読み解く。」
⇒辻和彦,平塚博子,岸野英美編
『終わりの風景 英語圏文学における終末表象』
春風社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784861108235…
posted at 23:32:45
はじめに【辻和彦】
序章 リタ・ウォン作品にみる水の詩学―「借用された水」、「水の旅からの急報」、「グレゴワール湖のために」【岸野英美】
第1章 終末世界を救済するための小説のデザイン―カズオ・イシグロの内的持続の文学と『クララとお日さま』【田中ちはる】
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第2章 コロナ禍の時代を生きる命と想像力―アリ・スミス『夏』における「終わりの風景」と希望の可能性【霜鳥慶邦】
第3章 家族の終わりとナクサライト―ジュンパ・ラヒリ『低地』とアルンダティ・ロイ『小さきものたちの神』をとおしてみる二つの「応答責任」【加瀬佳代子】
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第4章 アジア系アメリカ文学における〈天災〉と〈人災〉―ヒサエ・ヤマモトとルース・オゼキの作品を中心に【松本ユキ】
第5章 「終わり」の見えない不安―イアン・マキューアンの『土曜日』試論【高橋路子】
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第6章 ゾラ・ニール・ハーストンの『彼らの目は神を見ていた』における災害とレジリアンス【平塚博子】
第7章 荒野の王が見た風景―シェイクスピア悲劇『リア王』における飢饉、大嵐、疫病【高橋実紗子】
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posted at 23:33:48
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第8章 〈終わりの風景〉の向こう側―インドラ・シンハの『アニマルズ・ピープル』とボパール、水俣、太平洋核実験【小杉世】
終章 災害と感染症時代の恐怖―エドガー・アラン・ポー作品を辿る【辻和彦】
終わりの風景の終わりに【辻和彦】
posted at 23:33:48
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