統治機構と対抗権力

2023年1月25日に紹介した 只野 雅人/著・編集,佐々木 雅寿/著・編集,木下 和朗/著・編集 「統治機構と対抗権力」についての記事です。

書誌情報

タイトル 統治機構と対抗権力
著者 只野 雅人/著・編集,佐々木 雅寿/著・編集,木下 和朗/著・編集
出版社 日本評論社
ISBN 978-4-535-52617-4
価格 7,920 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月7日
サイズ A5 判
ページ数 400 ページ
Cコード C3032 (専門, 単行本, 法律)

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@nekonoizumi

目次あり。「今日の西欧の代表民主政では、選挙や国民投票などの制度的回路、デモのような非制度的形態の双方で、既存の議会制の制度的枠組では…」
⇒只野雅人,佐々木雅寿,木下和朗編著
『統治機構と対抗権力 代表・統制と憲法秩序をめぐる比較憲法的考察』
日本評論社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978453

posted at 22:59:30

@nekonoizumi

「…十分制御しきれない様々な社会的な要求・異議申し立ての表出が見られる。本書は、こうした状況に憲法学の観点から向き合い、統治と並ぶ議会制の構成要素である代表・統制という契機に着目し、両者を包摂する対抗権力という概念を設定することで、議会制の中に散在する「対抗」の諸要素を…」

posted at 22:59:31

@nekonoizumi

「…析出する。次いで、そうした分析で得られた諸要素を比較と歴史という視座から突き合わせ、対抗権力という観点から議会制を再画定する理論を構築するとともに、制度化へのインプリケーションを得ることをめざす。」

posted at 22:59:31

@nekonoizumi

○対抗権力としての野党の役割―国会の制度から考える……大山礼子
○対抗権力としての上院(参議院)をめぐる憲法的考察……新井 誠
○条約過程の憲法問題―条約締結をめぐる対抗あるいは協働……齊藤正彰
○ドイツ・フランスの議会制と対抗権力……セリーヌ・ヴァンゼル/田中美里 訳

posted at 22:59:32

@nekonoizumi


○フランス議会と対抗権力……ジル・トゥルモンド/徳永貴志 訳
○イギリスにおける公の調査――政府・議会・司法・社会の接合と対抗……木下和朗
○英国の議会組織間における抑制と均衡の論理――貴族院と権限委譲議会の対抗的機能……田中嘉彦
等々

posted at 22:59:32

@nekonoizumi

近刊情報に出ては消え、何度も延期になっていたNHKブックスの
東島誠『「幕府」とは何か 武家政権の正当性』
がついに刊行された。うちにはまだ届いてないけど。
twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:02:09

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