緋衣の女王

2022年9月9日に紹介した ジェイムズ治美/著 「緋衣の女王」についての記事です。

書誌情報

タイトル 緋衣の女王
著者 ジェイムズ治美/著
出版社 彩流社
ISBN 978-4-7791-2854-7
価格 3,300 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月20日
サイズ 四六判
ページ数 250 ページ
Cコード C0023 (一般, 単行本, 伝記)

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@nekonoizumi

「強さが私を惹き付ける!
メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。仏王宮は文藝復興の香りに満ちてあふれていた。…」
⇒ジェイムズ治美
『緋衣の女王 スコットランドのメアリ』
彩流社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978477

posted at 23:40:31

@nekonoizumi

「…アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。貴族や地主は部族間闘争に明け暮れ、富と権力を増大させていた。…」

posted at 23:41:30

@nekonoizumi

「…美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であった。女王として精一杯統治に務めたつもりであったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、…」

posted at 23:41:30

@nekonoizumi

「…何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、与えられた命を全うしようとした。鉄の意志を持ったメアリと「運命」との壮絶な闘いそのものである。最期は断頭台に露と消えた。…」

posted at 23:41:30

@nekonoizumi

「…人びとの心のなかで2つの花を咲かせ続けたいと思うのは、メアリの祈りだったのかもしれない。エリザベスの死でテューダー朝は終焉。その後スチュアート朝は約340年続いていった。本書は、英国在の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。」

posted at 23:41:31

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