新潮選書10月。「「己の正しさを疑わない」言説ばかりの今こそ、親鸞が必要である――。右翼から左翼、文学者や哲学者まで、近代以降の論客がその魅力や影響を語り続けてきた国民的高僧・親鸞。…」
⇒碧海寿広
『考える親鸞 「私は間違っている」から始まる思想』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784106038730…

posted at 21:07:46

「…「懺悔の達人」「反権力の象徴」「宗教の解体者」など、それぞれの親鸞論を読み解き、「絶対他力」「自然法爾」といった思想の核心に迫る。日本人の“知的源泉”に親鸞あり――。気鋭の研究者による、親鸞論の決定版!」

posted at 21:08:04

「すべてはここから始まった」近代親鸞論の嚆矢―清沢満之
親鸞をヒントに「懺悔道」という哲学を磨き上げた田辺元
『歎異抄』の”二次創作”をベストセラーにした倉田百三
キリスト教に替わる支えを親鸞に見出した亀井勝一郎
その思想を哲学的に考究した、親鸞論の到達点―三木清
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「反権力の象徴」として親鸞をとらえた家永三郎
「宗教の解体」という親鸞思想の”終点”に達した吉本隆明
「You are wrong」から「I am wrong」へ―鶴見俊輔

posted at 21:12:23