聖家族の終焉とおじさんの逆襲

2022年11月12日に紹介した 佐藤 文彦/著 「聖家族の終焉とおじさんの逆襲」についての記事です。

書誌情報

タイトル 聖家族の終焉とおじさんの逆襲
著者 佐藤 文彦/著
出版社 晃洋書房
ISBN 978-4-7710-3654-3
価格 3,520 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月13日
サイズ A5 判
ページ数 280 ページ
Cコード C3098 (専門, 単行本, 外国文学、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索。子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か…」
⇒佐藤文彦
『聖家族の終焉とおじさんの逆襲 両大戦間期ドイツ児童文学の世界』
晃洋書房 www.hanmoto.com/bd/isbn/978477 www.koyoshobo.co.jp/book/b616830.h

posted at 00:03:27

@nekonoizumi

「…「父なき社会」に現れた“陽気なおじさん”

忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索
子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か

両大戦間期のドイツ児童文学では,大都市に暮らす子どもを主人公に,近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が…」

posted at 00:04:01

@nekonoizumi

「…模索されるようになる.父なき家庭で子どもに寄り添ったのは,自由で風来坊なおじさんだった.ナチスが台頭しつつある時代に,おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは.本書では,これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する.」

posted at 00:04:01

@nekonoizumi

序章 両大戦間期とおじさんをめぐる研究前史

第Ⅰ部 おじさん文学論
第1章 おじさん文学論に向けて
第2章 旅するおじさんの文学
第3章 旅するおじさん文学として読むケストナー『五月三五日』
第4章 プロレタリア児童文学に見る父殺しとおじさんの交換

posted at 00:05:36

@nekonoizumi


第5章 父なき家庭の母娘あるいはおばさん文学の(不)可能性

第Ⅱ部 聖家族から遠く離れて
第6章 季節はずれのクリスマス―― 一九三三年ドイツのふたつのクリスマス児童文学
第7章 ベルリンを移動する子どもたち
第8章 ロマの子との接点

posted at 00:05:37

@nekonoizumi


第9章 父の世界を継ぐ娘――ナチス少女文学が生まれる時
終章 ヒトラーユーゲントに至る病とおじさんの効能

あとがき
図版出典一覧
索引

posted at 00:05:37

@nekonoizumi

『聖家族の終焉とおじさんの逆襲』というタイトルが、まず、強すぎる。

一見、何の本かわからないレベル。そして続く目次も強い。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:06:59

@nekonoizumi

もしかして、何しているかよくわからない「自由で風来坊なおじさん」類型の(少なくとも一部の)淵源は、ここにあるの?

posted at 00:09:25

追記:2022年12月13日に再度紹介しました

@nekonoizumi

何度見てもこのタイトルのインパクトが強すぎる。
『聖家族の終焉とおじさんの逆襲』

これで内容が戦間期ドイツの児童文学論とは想像もつくまい。
www.koyoshobo.co.jp/book/b616830.h

posted at 21:39:31

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