2023年2月22日に紹介した 小関一史/著 「自治体職員の「自治体政策研究」史」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 自治体職員の「自治体政策研究」史 |
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著者 | 小関一史/著 |
出版社 | 公人の友社 |
ISBN | 978-4-87555-894-1 |
価格 | 3,300 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年4月10日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 300 ページ |
Cコード | C3030 (専門, 単行本, 社会科学総記) |
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目次あり。「本書は、これまで明らかにされてこなかった多摩の研究会の活動について、散逸する資料の整理と当事者へのインタビューにより調査し記録した…」
⇒小関一史
『自治体職員の「自治体政策研究」史 統治の対象ではなく、自治の主体としての住民へ』
公人の友社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784875558941…
posted at 23:28:28
「…活動史である。
そこから明らかになった多摩の研究会の輪郭は、地方自治に特化した研究テーマを設定し、研究者とともに理論的な議論を行うことで、住民自治のための政策手段として制度設計や政策実施のために議論を行い、自治体政策研究を行う活動体であった。…」
posted at 23:28:28
「…そして、市民目線をもって政策的手法を用いた課題解決を行うのは、居住者としての市民であり、労働者としての公務員である自治体職員と研究者であった。このことは、自治体学会の研究手法及び構成員と同様であり、多摩の研究会は自治体職員による政策研究活動のパイオニアであるとともに、…」
posted at 23:28:28
「…自治体学会のプロトタイプだったのである。」
「それを切り開いたのが、武蔵野方式の市民参加により自治体の政策の実務に出会い、自治体職員の自主研究活動を支援した松下圭一であった。」
posted at 23:28:29
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