2021年10月6日に紹介した 岡嶌偉久子/著,山根陸宏/著 「花月日記2」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 花月日記2 |
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著者 | 岡嶌偉久子/著,山根陸宏/著 |
出版社 | 八木書店 |
ISBN | 978-4-8406-5212-4 |
価格 | 18,700 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年12月22日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 332 ページ |
Cコード | C3321 (専門, 全集・双書, 日本歴史) |
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「若くして徳川幕府老中首座・将軍補佐となり、「寛政の改革」を断行した松平定信(1758ー1829)。その定信が白河藩主致仕の日(文化9年4月6日 55歳)を以て起筆、以後、逝去前年の文政11年末まで…」
⇒岡嶌偉久子,山根陸宏
『花月日記 2』
八木書店 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784840652124…
posted at 23:04:43
「…書き続けた17年間の日次記が『花月日記』である。
退隠後は、住居を江戸築地の藩邸下屋敷「浴恩園」に移し、自ら「楽翁」また「花月翁」と称した。優雅な擬古文でつづられた当『花月日記』の記述の多くは、2万坪の大庭園「浴恩園」での、四季の花々を愛で、月を賞し、心知れる友と語らう、…」
posted at 23:07:01
「…風流清雅な日々の記といってよい。文中には、その時々に数多の和歌が詠み込まれ、さながら歌日記の態をなしている。定信生前に歌集として版行されたのは『三草集』930余首のみであるが、この『花月日記』に詠み込まれた歌は各年300~400首を超える。…」
posted at 23:07:02
「…17年間を通しては一体どれだけの量となるだろうか。
日記中によく登場する人々は子息や娘たち、近親、またごく親しい友人たちである。
…ごく近しい友人として折にふれて記されているのは「月の君」こと堀田正敦、「林の君」こと林述斎である。…」
posted at 23:07:02
「…この二人との「底意なき交じらい」「心隔てぬ友垣」の様には何よりも美しいものがある。」
posted at 23:07:03
「月の君」堀田正敦、「林の君」林述斎!
posted at 23:07:35
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