「中央政界と距離を置き、在野の儒学者として礼の実践に努めた成渾（号は牛渓）。しかし、親しく交流した李珥や鄭澈らの政界進出をきっかけに、否応なく儒教社会の党争へと巻き込まれていく――…」
⇒矢木毅
『評伝 成牛渓 朝鮮の孔子廟と儒学者』
臨川書店 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784653045366…

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「…成渾の生前・没後における毀誉褒貶の歴史をたどり、党争に明け暮れた儒教社会の特質を浮かび上がらせる。壬申倭乱(文禄の役)で講和論を推進する等、日本との関係においても重要人物である成渾(せいこん、ソン・ホン)、初の評伝」

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