2022年12月27日に紹介した 海老澤豊/著 「諧謔の詩神」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 諧謔の詩神 |
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著者 | 海老澤豊/著 |
出版社 | 音羽書房鶴見書店 |
ISBN | 978-4-7553-0435-4 |
価格 | 5,500 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年2月15日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 520 ページ |
Cコード | C3098 (専門, 単行本, 外国文学、その他) |
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目次あり。「本書は十七世紀末から十八世紀前半にかけて英国で流行したバーレスク詩を読み解く試みである。バーレスクとは、叙事詩を思わせる高遠な文体で、些末な主題を歌うことにより、形式と内容の齟齬から生まれる…」
⇒海老澤豊
『諧謔の詩神』
音羽書房鶴見書店 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784755304354…
posted at 00:02:58
「…「おかしみ」を狙うジャンルである。イギリスのバーレスク詩研究家ボンドによれば「ユーモアの本質は不調和にあり、それに模倣が加わると、結果としてバーレスクになる。バーレスクとは、文体と主題の間に不調和を生み出すことで滑稽なものとなった、…」
posted at 00:03:33
「…生真面目な主題や手法を使用または模倣することで成り立つ。この形式と内容の不整合、語られることと語り口の対立こそ、バーレスクの必要条件である」と定義する。」
posted at 00:03:34
サミュエル・ガースの『薬局』もこの源流に入るのか。
これも邦訳がある。
サミュエル・ガース/西山徹編訳
『薬局 十七世紀末ロンドン医師薬剤師大戦争』
音羽書房鶴見書店 https://honto.jp/netstore/pd-book_26269474.html… https://twitter.com/nekonoizumi/status/1607391525834731520…
posted at 00:30:10
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