2022年2月11日に紹介した 金田耕一/著 「貧民のユートピア──福祉国家の思想史」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 貧民のユートピア──福祉国家の思想史 |
---|---|
著者 | 金田耕一/著 |
出版社 | 風行社 |
ISBN | 978-4-86258-142-6 |
価格 | 4,730 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年2月28日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 278 ページ |
Cコード | C3031 (専門, 単行本, 政治-含む国防軍事) |
ツイート
目次あり。「なぜ、貧しい人びとを救済しなければならないのか。どこまで救済するのか。
福祉国家は、貧困がもたらす〈屈辱〉をとりのぞくことができたのか。…」
⇒金田耕一
『貧民のユートピア 福祉国家の思想史』
風行社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784862581426…
posted at 00:38:14
「…〈生存〉を保障することと〈尊厳〉をまもることは両立しうるのか。
「ポスト福祉国家」における市民的関係の再構築のために、ロックからベヴァリッジまでの思想をたどりなおす。」
posted at 00:38:25
序章
第一章 慈愛と労働──ジョン・ロック
Ⅰ すべての人間には慈愛をもとめる権利がある
Ⅱ 勤勉にも、宗教にも道徳にも無縁な人びと
Ⅲ 勤勉かつ敬虔な労働者
…
posted at 00:39:24
第二章 同感と市場──アダム・スミス
Ⅰ 困っているときには他人の援助に頼ってもよい
Ⅱ 労働する貧民は勤勉である
Ⅲ 商業社会は市民的資質を堕落させる
…
posted at 00:39:25
第三章 救貧と規律──ジェレミィ・ベンサム
Ⅰ 怠惰にたいする処罰として死は重すぎる
Ⅱ 休息は身体の健康に有害であり、怠惰であるかぎり道徳にも有害である
Ⅲ 勤労院は社会浄化のシステムとして機能する
…
posted at 00:39:25
第四章 進化と慈善──ハーバート・スペンサー
Ⅰ 生存に不適な人間を救済することは政府の仕事ではない
Ⅱ いかにして利他的感情を促進するか
Ⅲ 劣等者はさらにおおくの劣等者を生む
…
posted at 00:39:26
第五章 効率と福祉──シドニー&ビアトリス・ウェッブの福祉思想
Ⅰ 健康な社会有機体なしに個人は生存できない
Ⅱ 貧困は道徳的マラリアである
Ⅲ 健康で道徳的な市民を生産せよ
…
posted at 00:39:26
第六章 分配とシティズンシップ──ニュー・リベラリズム
Ⅰ 国家の目的は共通善の促進である
Ⅱ 社会はみずから助くる者を助く
Ⅲ 人格の成長に最適な条件を保障する
Ⅳ 「福祉国家」の蹉跌
終章
posted at 00:39:26
ネット通販
アマゾン | 楽天ブックス | オムニ7 |
Yahoo!ショッピング | honto | ヨドバシ.com |
紀伊國屋 Web Store | HonyaClub.com | e-hon |
HMV | TSUTAYA |
店頭在庫
紀伊國屋書店 | 有隣堂 | TSUTAYA |
旭屋倶楽部 | 東京都書店案内 |