2023年3月27日に紹介した 岩野卓司/著 「贈与をめぐる冒険」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 贈与をめぐる冒険 |
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著者 | 岩野卓司/著 |
出版社 | ヘウレーカ |
ISBN | 978-4-909753-16-8 |
価格 | 2,090 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年5月16日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 182 ページ |
Cコード | C0036 (一般, 単行本, 社会) |
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目次あり。「貧困や格差の拡大、つながりの喪失による孤立や無縁化、生態系の破壊……、わたしたちの社会は大きな困難に直面している。
このままでは世界はいったいどうなるのか、…」
⇒岩野卓司
『贈与をめぐる冒険 新しい社会をつくるには』
ヘウレーカ https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909753168…
posted at 18:35:06
「…そんな不安を感じながら生きている人は少なくないだろう。
こうした課題の根本的な原因といえるのが、資本主義の行き過ぎである。
しかし、わたしたちは資本主義の恩恵も受けており、資本主義を何かほかのものに変えれば問題が解決するということではない。…」
posted at 18:35:07
「…そもそも貨幣とモノとの交換である経済の前には、何かを与えてお返しを受け取ることで交換が成立する経済があった。
これが本書のテーマである「贈与」である。
資本主義社会では何よりも経済的な利益が優先されるのに対して、贈与の大きな特徴は、モノの移動にともなって人と人、…」
posted at 18:35:07
「…人とモノのあいだに精神的な交流が生まれることである。
では、このような贈与の考え方を現代社会に活かし、行き過ぎた資本主義を「変質」させることはできるのだろうか。
古典的な贈与の理論をふまえながら、同時に現代社会でおこなわれている贈与の考えを取り入れた…」
posted at 18:35:08
「…さまざまな取り組みを読み解き、わたしたちがこれからの人間どうしの関係、自然と人間との関係を問い直し、新しい社会をつくるための手がかりを探る。」
posted at 18:35:08
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