近代文学研究叢刊71 井上靖の文学

2022年3月15日に紹介した 高木伸幸/著 「近代文学研究叢刊71 井上靖の文学」についての記事です。

書誌情報

タイトル 近代文学研究叢刊71 井上靖の文学
著者 高木伸幸/著
出版社 和泉書院
ISBN 978-4-7576-1018-7
価格 7,480 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年3月28日
サイズ A5 判
ページ数 400 ページ
Cコード C3395 (専門, 全集・双書, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「ノーベル文学賞候補にも上り、昭和文学を代表する作家の一人であった井上靖。本書は習作期から最晩年まで井上靖の代表作をほぼすべて取り上げ、その文学全容の解明を目指す。…」
⇒高木伸幸
『井上靖の文学 一途で烈しい生の探求』
和泉書院 www.izumipb.co.jp/book/b603510.h

posted at 22:34:55

@nekonoizumi

「…第一章では習作期および文壇登場期の作品、第二章では「氷壁」など代表的な現代小説、第三章では「天平の甍」など主要な歴史小説・時代小説を論ずる。さらに第四章では井上靖が現代作家・宮本輝に与えた影響や、国語教材としての井上靖作品について分析を進め、文学史と国語教育の両面から…」

posted at 22:35:28

@nekonoizumi

「…井上靖文学の位置付けを試みる。

各章とも創作資料と小説本文の実証的な比較検証を重視し、作家の創作方法に迫った作品論を展開している。巻末には資料篇として未発表草稿2点(探偵小説「溟濛の吹雪に」・舞踊劇脚本「村はずれ」)の活字翻刻を掲載する。…」

posted at 22:35:28

@nekonoizumi

「…従来の井上靖論には見られない幅広く実証性の高い考察とともに、貴重な資料篇を備え、研究史上に新生面を拓く画期的な一冊である。」

posted at 22:35:28

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