2022年1月17日に紹介した 日本応用数理学会/監修,大山 達雄/編集 「選挙・投票・公共選択の数理」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 選挙・投票・公共選択の数理 |
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著者 | 日本応用数理学会/監修,大山 達雄/編集 |
出版社 | 共立出版 |
ISBN | 978-4-320-01956-0 |
価格 | 5,390 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年3月2日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 352 ページ |
Cコード | C3341 (専門, 全集・双書, 数学) |
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目次あり。「われわれの社会および日常生活にとって身近でかつ重要な“政治”を取り巻くさまざまな問題に対して,各種データに数学,統計学,情報科学,ORなどの理論や手法を適用しつつ,…」
⇒日本応用数理学会監修/大山達雄編
『選挙・投票・公共選択の数理』
共立出版 https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320019560…
posted at 23:09:46
「…定量的,そして実証的に分析しようとする学問分野,それが数理政治学である。研究対象としては選挙,投票行動,公共選択行動,社会調査,社会構造,住民意識など,かなり広範に及んでいる。日本応用数理学会の数理政治学研究部会では,このような対象に対して長年にわたって研究会を主宰し,…」
posted at 23:10:32
「…数多くの問題に対して取り組んできた。
本書では数理政治学に関わる,議席配分,一票の格差,議員定数,投票システム,社会的競争といった多くの問題をとりあげる。構成を選挙の数理,投票の数理,公共選択の数理の三つに大きく分け,…」
posted at 23:10:33
「…各部に関連するテーマで専門外の人々にも容易に読めるように執筆している.多くの人の好奇心をくすぐる1冊となろう。」
posted at 23:10:33
第I部 選挙の数理
第1章 各国の選挙制度の沿革と経緯
第2章 議席配分方式の数理
第3章 一票の格差をめぐる諸問題
第4章 選挙得票数からの政党政策座標決定法とその適用例
第5章 議席配分における最低議席数の影響に関するシミュレーション分析
第6章 最も好都合な議員定数
…
posted at 23:12:32
…
第7章 議員定数配分問題のスケジューリング問題への応用
第II部 投票の数理
第8章 投票方式の数理
第9章 投票システムとゲーム理論
第10章 投票アドバイスのアプリケーションに関する文献サーベイ―アプリケーションによる投票行動の領域間相違を識別する方法の評価―
…
posted at 23:12:33
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第III部 公共選択の数理
第11章 社会システム分析のための存続可能性関数の適用
第12章 ふるさと納税による自治体間競争のモデル化について
第13章 協力行動に対するネットワークの効果分析
…
posted at 23:12:33
…
第14章 「大国間競争」時代の日本の安全保障環境の変化に関するデータ分析―リチャードソン・モデルおよび相対パワー寄与率を中心に―
第15章 国際関係における紛争解決・合意形成のための数理モデル
posted at 23:12:34
これは面白そうだなあ。5,390円(税込)だけど。
posted at 23:13:33
第4章 選挙得票数からの政党政策座標決定法とその適用例
4.1 はじめに
4.2 手法の説明
4.3 日本の国政選挙(1983-2004)の計算例
4.4 連合王国国政選挙の計算例:イングランドの計算
4.5 小政党の存在する場合:戦前日本の普通選挙の計算例
4.6 まとめ
posted at 23:13:47
第12章 ふるさと納税による自治体間競争のモデル化について
12.1 はじめに
12.2 モデルの基本的な枠組み
12.3 均衡における多様性
12.4 多様性の評価
12.5 おわりに
posted at 23:14:36
第15章 国際関係における紛争解決・合意形成のための数理モデル
15.1 はじめに
15.2 基本概念と分析の枠組み
15.3 GMCRによるコンフリクトの記述
15.4 キューバ危機へのGMCRの適用
15.5 国際関係における合意形成と数理モデル分析
15.6 まとめ
posted at 23:14:37
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