「優れた登山家は、なぜ実社会で結実しなかったのか――。
東大のスキー山岳部に8年在籍し、カラコルムの難峰K7を初登頂に導いた永田は、登頂を機に登山の世界から離れてしまう。…」
⇒藤原章生
『酔いどれクライマー 永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き』
山と渓谷社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784635340427…

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「…建築の道に進んだものの、次第に仕事を減らし、不遇のまま46年の生涯を病いに逝ってしまった。

輝いていた1980年という時代と下町で地元にこだわり続けた永田東一郎。…」

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「…圧倒的な存在感を放ちながら、破天荒な特異なその生き方に、高校の後輩として永田を見てきた作家の藤原章生が迫る人物ルポである。」

posted at 23:19:40