長い物語のためのいくつかの短いお話

2023年3月26日に紹介した ロジェ・グルニエ/著,宮下 志朗/翻訳 「長い物語のためのいくつかの短いお話」についての記事です。

書誌情報

タイトル 長い物語のためのいくつかの短いお話
著者 ロジェ・グルニエ/著,宮下 志朗/翻訳
出版社 白水社
ISBN 978-4-560-09490-7
価格 2,860 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月31日
サイズ 四六判
ページ数 188 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

目次あり。「「陽気なペシミスト」「短篇の名手」「パリ文壇最長老」などとして知られる、グルニエ生前最後の傑作短篇集。…」
⇒ロジェ・グルニエ/宮下志朗訳
『長い物語のためのいくつかの短いお話』
白水社 www.hakusuisha.co.jp/book/b621475.h

posted at 23:26:05

@nekonoizumi

「…カフェレストランの楽団で、毎晩同じような演奏を繰り返している男が、ふと出会った娼婦を必死に探す「チェロ奏者」、人生を振り返り、自分を処罰すべく自殺しようとした老人の結末(「ある受刑者」)、通信社で働く〈わたし〉が、短期間同僚だった男をふと見かけ、…」

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「…後を付ける「サンドイッチマン」、パリ市民蜂起の日、レジスタンス活動家らしき男の指令を受けて「オテル・マティニョン」に自転車で向かった若者の話(「マティニョン」)。
さらに、著者がジャーナリスト時代に取材したという、忘れられた「ヴァンプ女優」ジーナ・マネスの告白もあれば、…」

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@nekonoizumi

「…「夫に付き添って」や「記憶喪失」など、老いを主題とするやるせないショートショートも。最後に、〈彼〉と初恋相手の美少女との交わりを、両者の人生の軌跡とともに描く、もっとも自伝的な一篇「長い物語のための短いお話」ほか、思わず泣き笑いしてしまうような心に沁み入る全十三篇を収録。…」

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@nekonoizumi

「…人生の旨味と苦味と可笑しみを洒脱な筆致で描く、著者九十二歳の到達点!」

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