雌犬

2022年3月30日に紹介した ピラール・キンタナ/著,村岡直子/翻訳 「雌犬」についての記事です。

書誌情報

タイトル 雌犬
著者 ピラール・キンタナ/著,村岡直子/翻訳
出版社 国書刊行会
ISBN 978-4-336-07317-4
価格 2,640 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年4月26日
サイズ 四六判
ページ数 176 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

「これはわたしの犬《むすめ》。もし何かしたら、殺してやる。
この世から忘れ去られた海辺の寒村。子どもをあきらめたひとりの女が、もらい受けた一匹の雌犬を娘の代わりに溺愛することから、…」
⇒ピラール・キンタナ/村岡直子訳
『雌犬』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

posted at 23:51:30

@nekonoizumi

「…奇妙で濃密な愛憎劇《トロピカル・ゴシック》が幕を開ける……
人間と自然の愛と暴力を無駄のない文体で容赦なく描き切り、世界15か国以上で翻訳され物議をかもしたスペイン語圏屈指の実力派作家による問題作が、ついに邦訳!!」

posted at 23:51:41

@nekonoizumi

「【古川日出男さん推薦!】
全篇に乾いた〈距離〉が満ちる。
人が愛に渇いて、世界中が愛の雨を枯渇させて、乾いて。
物語はまさに〈断崖〉の上に立つ。」

posted at 23:52:05

@nekonoizumi

「この飾り気のない小説の魔力は、一見何かまったく別のことを物語りながら、多くの重要なことについて語ることにある。それは暴力であり、孤独であり、強靱さであり、残酷さだ。キンタナは、冷静で、無駄のない、力強い文体により、読者を驚嘆せしめるのだ。
――フアン・ガブリエル・バスケス」

posted at 23:52:25

@nekonoizumi

「『雌犬』は、真の暴力を描いた小説だ。作者キンタナは、私たちが知らないうちに負っていた傷口を暴き、その美しさを示して、それからそこに一握りの塩を擦り込んでくる。
――ユリ・エレーラ」

posted at 23:52:25

@nekonoizumi

紹介や推薦文が、大体、”暴力”について語っていて、これだけでもう強いことがわかる。

“これはわたしの犬《むすめ》。
もし何かしたら、殺してやる。”

“『雌犬』は、真の暴力を描いた小説だ”

posted at 23:54:42

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