音と耳から考える

2021年10月6日に紹介した 細川 周平/著・編集 「音と耳から考える」についての記事です。

書誌情報

タイトル 音と耳から考える
著者 細川 周平/著・編集
出版社 アルテスパブリッシング
ISBN 978-4-86559-240-5
価格 5,500 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年10月25日
サイズ A5 判
ページ数 640 ページ
Cコード C1073 (教養, 単行本, 音楽・舞踊)

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@nekonoizumi

目次あり。「「音響と聴覚」をテーマにした日本初の論集、満を持して刊行!内外の研究者による多彩な32の論考+ゲスト10名のエッセイを収録…」
⇒細川周平編著
『音と耳から考える 歴史・身体・テクノロジー』
アルテスパブリッシング www.hanmoto.com/bd/isbn/978486

posted at 23:22:59

@nekonoizumi

「…音楽学者・細川周平が国際日本文化研究センターで主宰したプロジェクトの成果を刊行。
「音楽」にとどまらず、自然や人、機械などが発するありとあらゆる音を対象に、音を受ける聴覚器官(耳)から発想しながら、音と耳の文化・歴史を問い直す意欲的な論集です。…」

posted at 23:23:51

@nekonoizumi

「…執筆陣には、音楽や音響はもとより、文学、映画、映像、メディア、ゲーム、アート、美学、歴史、人類学など幅広い分野から内外の気鋭の研究者たちが集い、ゲストに大友良英らのアーティストや評論家などを加えた総勢44人が参加しています。

「響きを聴く──認識と思索」…」

posted at 23:23:52

@nekonoizumi

「… 「聞こえてくる音」「戦前期昭和の音響メディア」「音が作る共同体」「芸能化の文脈──ラッパと太鼓」「鼓膜の拡張──音響テクノロジーの考古学」「ステレオの時代──聴く、録る、売る」「物語世界論への挑戦」「サウンドの表現者」「デジタル・ミュージッキング」の全10部で構成。」

posted at 23:23:52

@nekonoizumi

阿部万里江:ちんどん屋の「響き」から考える──日本と英語圏の音研究/サウンド・スタディーズ

春日聡:祭祀芸能における〈音と超越性〉

齋藤桂:鈴木鼓村『耳の趣味』を読む

土田牧子:浅草興行街における小芝居の音

細川周平:戦前の騒音問題──テクノロジーと生活の軋む音

posted at 23:27:16

@nekonoizumi


渡辺裕:感性史のなかの戦争──音響学者・田口泖三郎にとっての「音と戦争」

長崎励朗:大大阪のラジオ放送──文化と文明のはざまで

光平有希:昭和前期の松沢病院にみる「慰楽」──治療と日常のあいだに響く音

葛西周:旅するオーディエンス──温泉地の聴取環境考

posted at 23:27:16

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細馬宏通:有線放送電話の声空間──秦荘有線放送の場合

奥中康人:信号音から民俗音楽へ──諏訪地方におけるラッパ文化の生成

秋吉康晴:電話は耳の代わりになるか?――身体の代替性をめぐる音響技術史

福永健一:拡声器の誕生――電気音響技術時代における拡声の技術史と受容史

posted at 23:27:17

@nekonoizumi


瀬野豪志:みずからの「きこえ」──イヤフォンによる「聴力」と「補聴器」

福田貴成:見えるものと見えないもの――初期ステレオ経験の〈語り〉をめぐって

輪島裕介:「洋楽」をつくる──1970年代後半国産ディスコの産業と文化

posted at 23:27:17

@nekonoizumi


吉田寛:ゲームにとって音とはなにか──ダイエジーシス(物語世界)概念をめぐって

石橋正二郎:非アカデミックな日本のアヴァンギャルド・ミュージックの成り立ち(エッセイ)

谷口文和:イメージを移植する耳──初期パソコン受容に見るミュージシャンシップの形成

等々

posted at 23:27:17

@nekonoizumi

面白そうな論考たくさんで、これは欲しいなあ。

32論考+10エッセイで、A5判/640ページとボリュームもたっぷりだし。5,000円+税だけど。

posted at 23:28:45

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