731部隊全史

2021年12月10日に紹介した 常石 敬一/著 「731部隊全史」についての記事です。

書誌情報

タイトル 731部隊全史
著者 常石 敬一/著
出版社 高文研
ISBN 978-4-87498-783-4
価格 3,850 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年2月14日
サイズ 四六判
ページ数 408 ページ
Cコード C0021 (一般, 単行本, 日本歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「本書は、「731部隊」研究の第一人者である著者が、その四〇余年にわたる調査・研究をまとめた集大成ともいえる1冊で、国内外の様々な史料の実証的な検証と、これまでの数十名におよぶ関係者への聞き取りをもとに…」
⇒常石敬一
『731部隊全史』
高文研 www.hanmoto.com/bd/isbn/978487

posted at 22:59:17

@nekonoizumi

「…731部隊・石井機関の全貌に迫ります。

「満州国」ハルビン郊外の平房に本部をおいた731部隊は、石井四郎が組織した機関、通称「石井機関」の一部で、石井機関は東京の陸軍軍医学校防疫研究室を中心に「軍」だけでなく「産・官・学」を取り込んだ1万数千人規模という巨大なものでした。…」

posted at 23:00:23

@nekonoizumi

「…特に密接な関わりを持ったのは大学を中心とする医学界で、潤沢な研究費や戦役免除などのメリットがありました。

731部隊は1931年の満州事変を皮切りに勢力を拡大させていきますが、1942年の淅贛(せっかん)作戦で、大規模な細菌攻撃を実行するも失敗に終わりました。…」

posted at 23:00:23

@nekonoizumi

「…部隊は細菌兵器の実戦投入の困難性を認識しながらも止まることができず、そのまま敗戦を迎えます。
研究成果と引き換えに戦犯追及を逃れた731部隊と医学界の共犯関係は総括されないまま、戦後の医学界で影響力を持ち続けました。…」

posted at 23:00:24

@nekonoizumi

「…近年の「安全保障技術研究推進制度」をめぐり、大学と軍事研究の関係が注目されるなか、戦争と科学の関係を改めて問いなおします。」

posted at 23:00:24

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