2021年11月4日に紹介した 呉座 勇一/著 「頼朝と義時 武家政権の誕生」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 頼朝と義時 武家政権の誕生 |
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著者 | 呉座 勇一/著 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-526105-7 |
価格 | 1,100 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年11月17日 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 336 ページ |
Cコード | C0221 (一般, 新書, 日本歴史) |
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講談社現代新書11月。「日本史を変えた「鎌倉殿」と「執権」という、2人の政治家――。
源平合戦から承久の乱まで、武士中心の社会は、いかにして生まれたか?朝廷と幕府の関係が劇的に転換する日本史上の画期を描き出す!」
⇒呉座勇一
『頼朝と義時 武家政権の誕生』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065261057…
posted at 22:54:31
「貴族的であるがゆえに頼朝には限界もあった。朝廷に仕える「王家の侍大将」という自己認識が強く、朝廷と大きな軋轢を起こしてまで武士たちの権利を擁護するという意識は希薄だった。結果、鎌倉幕府成立後も、公家が武家に優越する体制は続いた。この体制を覆したのが承久の乱であり、…」
posted at 22:55:06
「…その勝者が義時である。東国武士として生まれ、かつ義兄頼朝の政治(と権謀術数)を学んだ義時という人物が、頼朝の後継者として必要だった。武士一般の利益を代弁する組織としての鎌倉幕府が成立するには、頼朝と義時という二人の政治家が不可欠だった。どちらか一人だけでは不十分なのだ。…」
posted at 22:55:07
「…本書が武家政治の創始者として、頼朝と義時の二人を取り上げる所以である。――「はじめに」より」
posted at 22:55:07
いつ出るのかなと確認して、今月!?と吃驚した。
大体2か月前から刊行情報が出る講談社現代新書で、発売まで2週間切ってから情報出てくるというのは、珍しいけど、まあ…… https://twitter.com/nekonoizumi/status/1456258562619949060…
posted at 22:58:49
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