2021年11月24日に紹介した スタニスワフ・レム/著,芝田文乃/翻訳,沼野充義/解説 「地球の平和」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 地球の平和 |
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著者 | スタニスワフ・レム/著,芝田文乃/翻訳,沼野充義/解説 |
出版社 | 国書刊行会 |
ISBN | 978-4-336-07136-1 |
価格 | 2,640 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年12月27日 |
サイズ | 四六変形 |
ページ数 | 360 ページ |
Cコード | C0397 (一般, 全集・双書, 外国文学小説) |
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スタニスワフ・レム・コレクション。「レムの最後から二番目の小説にして、〈泰平ヨン〉シリーズ最終話の待望の邦訳。」
⇒スタニスワフ・レム/芝田文乃訳/沼野充義解説
『地球の平和』
国書刊行会 https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336071361/…
posted at 22:00:35
「自動機械の自立性向上に特化された近未来の軍事的進歩は、効果的かつ高価になり、その状況を解決する方法として人類は軍備をそっくり月へ移すことを考案、地球非軍事化と月軍事化の計画が承認される。こうして軍拡競争をAI任せにした人類であったが、立入禁止ゾーンとなった月面で兵器の進化が…」
posted at 22:01:33
「…その後どうなっているのか皆目わからない。月の無人軍が地球を攻撃するのでは? 恐怖と混乱に駆られパニックに陥った人類の声を受けて月に送られた偵察機は、月面に潜ってしまったかのように、一台も帰還することがなかったばかりか、何の連絡も映像も送ってこなかった。…」
posted at 22:01:34
「…かくて泰平ヨンに白羽の矢が立ち、月に向けて極秘の偵察に赴くが、例によってとんでもないトラブルに巻き込まれる羽目に……」
posted at 22:01:34
「…《事の発端から話した方がいいだろう。その発端がどうだったか私は知らない、というのは別の話。なぜなら私は主に右大脳半球で記憶しなくてはならなかったのに、右半球への通路が遮断されていて、考えることができないからだ》」
posted at 22:01:34
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