アフリカン・アメリカン児童文学を読む

2021年12月15日に紹介した 鈴木 宏枝/著 「アフリカン・アメリカン児童文学を読む」についての記事です。

書誌情報

タイトル アフリカン・アメリカン児童文学を読む
著者 鈴木 宏枝/著
出版社 青弓社
ISBN 978-4-7872-9265-0
価格 3,300 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年2月25日
サイズ A5 判
ページ数 260 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「拉致、奴隷化、尊厳の剥奪、隔離、共同体内での分裂など、複雑で艱難辛苦の連続だった歴史をもつアフリカン・アメリカンが書く児童文学は、…」
⇒鈴木宏枝
『アフリカン・アメリカン児童文学を読む 子どもの本という「励まし」』
青弓社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978478

posted at 22:53:11

@nekonoizumi

「…多様性の希求やルーツの受容、他者との連接を目指してきた。社会的に「見えない」子どもの感情を可視化し、抑圧された環境下でも協働して人間らしく生き延びようとした集団の強さを描く作品は、あらゆる子どもへの「励まし」の役割も担う。…」

posted at 22:54:09

@nekonoizumi

「…1920年代にアフリカン・アメリカンの子どもへの「励まし」の土台を作った雑誌「ブラウニーズ・ブック」、キング牧師の思想を継いでアメリカの人間像の多様性を訴えた作家ミルドレッド・テイラーの「ローガン・サーガ」、奴隷制時代の過去の記憶と現代を生きる子どものサバイバルを…」

posted at 22:54:10

@nekonoizumi

「…結び付けて描いたヴァジニア・ハミルトンの『偉大なるM・C』『マイゴーストアンクル』『ジュニア・ブラウンの惑星』、逃亡奴隷の支援ネットワーク「地下鉄道」の「車掌」を務めたハリエット・タブマンの2つの伝記、…」

posted at 22:54:10

@nekonoizumi

「…ハーレム地区の複雑な人間関係と利害を超えた結び付きを描いたウォルター・ディーン・マイヤーズの『ニューヨーク145番通り』ほか、多数の作品を取り上げてアフリカン・アメリカン児童文学の軌跡をたどる。

奴隷制度や人種差別の苦痛を描きながらも、それを「生き延びた」ことの強さに…」

posted at 22:54:10

@nekonoizumi

「…あえて焦点を当て、現代を生きる子どもに新たな視点と励ます力を与えるアフリカン・アメリカン児童文学がもつポテンシャルを描き出す。」

posted at 22:54:11

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