デカルト 「われ思う」のは誰か

2021年12月21日に紹介した 斎藤 慶典/著 「デカルト 「われ思う」のは誰か」についての記事です。

書誌情報

タイトル デカルト 「われ思う」のは誰か
著者 斎藤 慶典/著
出版社 講談社
ISBN 978-4-06-527069-1
価格 748 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年2月10日
サイズ 文庫
ページ数 144 ページ
Cコード C0110 (一般, 文庫, 哲学)

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@nekonoizumi

講談社学術文庫2月。「本書は、現象学を土台にして幾多の哲学者や思想家を扱ってきた第一人者が「近代哲学の祖」ルネ・デカルト(1596-1650年)との「対話」に挑んだ記念碑的な1冊です。…」
⇒斎藤慶典
『デカルト 「われ思う」のは誰か』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978406

posted at 22:33:04

@nekonoizumi

「少しでも疑いうるものはすべて斥けて「絶対に疑いえない」ものを目指す「方法的懐疑」と呼ばれる思索でした。
その過程でたどりついたのが「われ思う、ゆえにわれあり(私は考える、ゆえに私は存在する)」という、よく知られた命題にほかなりません。…」

posted at 22:34:38

@nekonoizumi

「…しかし、それは決してデカルトが到達した最終結論でもなければ、デカルトが求めた「真理」でもありませんでした――本書は、そのことを哲学者との真摯な「対話」の中で明らかにしていきます。この命題はデカルトにとっては通過点にすぎず、方法的懐疑が導き出したのも「近代的自我」とされる…」

posted at 22:34:38

@nekonoizumi

「…「私」では決してなかった。ならば、その思索はいったいどこに進み、何を明らかにしたのでしょう?
本書は『方法叙説』(1637年)と『省察』(1641年)という二つの主著をていねいに読み解きながら、驚愕すべき結論に向かっていきます。著者とともに歩んでいくことで、…」

posted at 22:34:38

@nekonoizumi

「…「哲学」とはいかなる営みなのか、そして本当に「考える」とはどういうことなのかを実際に体験することができるでしょう。」

posted at 22:34:39

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