2021年12月22日に紹介した 乾 信之/著 「タイミングの科学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | タイミングの科学 |
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著者 | 乾 信之/著 |
出版社 | 京都大学学術出版会 |
ISBN | 978-4-8140-0380-8 |
価格 | 1,980 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年1月25日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 288 ページ |
Cコード | C1347 (教養, 全集・双書, 医学・歯学・薬学) |
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目次あり。「飛んでくるボールの球筋を予測し、それに合わせてバットを振る。「せーの」で机の端と端を持って運ぶ。私たちは日々の活動の中で無意識に身体運動のタイミングを…」
⇒乾信之
『タイミングの科学 脳は動作をどうコントロールするか』
京都大学学術出版会 https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814003808.html…
posted at 23:33:04
「…コントロールしているが、これは知覚系と運動系にまたがる様々な中枢に関与し、動作を時間的に制御する高次な認知活動だ。「江夏の21球」やリオ五輪のリレー銀メダルをもたらしたタイミングの正体とは何か。脳イメージングの発達に伴い近年飛躍的に解明が進んだタイミングの科学の最前線を紹介」
posted at 23:33:19
第1章 練習の科学―スポーツにおける見越し反応
Topic I ルリアの患者―言語行為におけるタイミングの崩壊
第3章 敏捷の科学―反応時間を左右する要因
第5章 チームプレーの科学―協働動作のタイミングと力の制御
Topic V 動作文化としての舞と踊りのリズム
等々
posted at 23:34:39
興味深い節題がたくさん。
ミラーニューロンがフェイントを見抜く
運動プログラムの変更が「江夏の21球」を演出した
子どもの系列反応は見越しが行き過ぎる
中高年者の系列反応は見越し反応が出ない
自閉症者は見越し反応、ダウン症者は遅延反応
パーキンソン病のふるえは人間固有のリズムか?
…
posted at 23:36:54
…
ピアニストはタイミングと力を別々に制御できるか?
江戸時代はどう歩いていたのか?
舞と踊りは異なる舞踊
なぜ農耕民の舞は二拍子、遊牧民の踊りは三拍子なのか?
日本の舞踊は頸反射に基づくナンバを利用する
ブレーキが効き過ぎるパーキンソン病
posted at 23:36:54
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