2021年4月16日に紹介した 中畑 正志/著 「はじめてのプラトン 批判と変革の哲学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | はじめてのプラトン 批判と変革の哲学 |
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著者 | 中畑 正志/著 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-523733-5 |
価格 | 990 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年5月19日 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 256 ページ |
Cコード | C0210 (一般, 新書, 哲学) |
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講談社現代新書5月。「プラトンの著作はそのほとんどが対話篇という形式で書かれている。実在した政治家や軍人、知識人が登場して、あれこれとやり取りを交わすのだ。…」
⇒中畑正志
『はじめてのプラトン 批判と変革の哲学』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065237335…
posted at 22:37:13
「…プラトンはどうしてこうした形式を選んだのか。そのように書かれた著作はどのように読まれてきたのか。そして私たちはどのようにそれを読んだらよいのか。その読み方は、プラトンがなぜ当時の人びとにも、そして後世の読者たちにも大きな影響を及ぼすことができたのかということにも…」
posted at 22:39:40
「…深く関係する。そこで第一章では、まずこの話題を考えてみる。」
「つづく第二章では、プラトン哲学の原点をその著作で描くソクラテスの発言のうちに確認する。…第三章は、まず魂と徳をめぐる考察をたどり、その革新性と知とのかかわりの問題を見届ける。…」
posted at 22:39:40
「…第四章ではプラトンのイデア論をとりあげ、この冒険的なアイデアが、どのような経緯で成立し、どのような意義をもち、そして魂とどのようにかかわるのかを考える。
…第五と第六章ではプラトンの『国家』を取りあげ
…第七と第八章は、プラトン哲学の受容の歴史である。…」
posted at 22:39:40
「…まるで魂は不死だという彼の主張の証拠を与えるかのように、プラトンの哲学は彼の身体的な死の以後も生き延びて、その後の歴史に広範な影響を与えてきた。第七章では、それがプラトン主義として形成されていく過程を瞥見し、…」
posted at 22:39:41
「…第八章では、その影響の現代的な現われである親ナチス的なプラトンとシュトラウスおよびその一派のプラトン解釈を検討する。」
posted at 22:39:41
まさかのレオ・シュトラウス。これはチェックせねば。
posted at 22:42:42
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