感染症と経営

2021年4月16日に紹介した 清水 剛/著 「感染症と経営」についての記事です。

書誌情報

タイトル 感染症と経営
著者 清水 剛/著
出版社 中央経済社/中央経済グループパブリッシング
ISBN 978-4-502-37741-9
価格 2,420 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年5月6日
サイズ 四六判
ページ数 184 ページ
Cコード C3034 (専門, 単行本, 経営)

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@nekonoizumi

「戦前日本では感染症が現代よりもはるかに死に直結していた。当時の企業は労働環境の中の『死の影』といかに向き合ったのか。それはコロナ後の経営のヒントとなるはずだ。」
⇒清水剛
『感染症と経営 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか』
中央経済社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978450

posted at 22:58:25

@nekonoizumi

「「死」の影にあった戦前日本の企業経営を文芸作品なども使って振り返る本書は、危機以降の企業経営のあり方に多くの示唆を与える楽しい経営史である。」(岩井克人)

posted at 22:59:41

@nekonoizumi

駒澤大のページにも紹介があった。
感染症と経営:戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか(清水 剛著)
www.komazawa-u.ac.jp/facilities/lib

posted at 23:01:48

@nekonoizumi

「今から100年前、1920年前後の日本は、スペイン風邪が流行し、結核による死亡率も非常に高く、「死」が身近にある社会であった。また、それまで短いサイクルで栄光盛衰を繰り返してきた企業が長期的に存続するようになり、そこで働く社員に「サラリーマン」という言葉が使われるようになったのも…」

posted at 23:01:48

@nekonoizumi

「…1920年代であるという。本書は、そのような時代の企業経営の変化、すなわち、従業員、消費者、株主との関係の変化を、当時の小説、映画、音楽、雑誌などの文化を示す資料や、企業に関する統計など幅広い資料を用いて描き出し、そこから「コロナ後」の企業のあり方、働き方について考察している…」

posted at 23:01:48

@nekonoizumi

「…雑誌「主婦の友」による通信販売の拡大など、現在のインターネット通販の拡大と同様の現象がみられること自体も大変興味深いが、表面的な現象の類似性ではなく、その社会的背景や社会にもたらした影響を考えることこそが、歴史から学ぶうえで重要であることがわかる。」

posted at 23:01:49

@nekonoizumi

「本書のもう一つのテーマは、「信頼」である。顧客と企業、従業員と企業、株主と企業の信頼関係の構築という視点で企業経営の歴史をとらえている。」

posted at 23:02:03

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