近代東アジア文明圏の啓蒙家たち

2021年4月16日に紹介した 狭間 直樹/著 「近代東アジア文明圏の啓蒙家たち」についての記事です。

書誌情報

タイトル 近代東アジア文明圏の啓蒙家たち
著者 狭間 直樹/著
出版社 京都大学学術出版会
ISBN 978-4-8140-0343-3
価格 5,280 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年5月13日
サイズ A5 判
ページ数 380 ページ
Cコード C3022 (専門, 単行本, 外国歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「アヘン戦争を画期として「近代」に突入した東アジア。新文明圏形成を担った啓蒙家らが移入した思想はどう東アジアを往還したか。…」
⇒狭間直樹
『近代東アジア文明圏の啓蒙家たち』
京都大学学術出版会 www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=5200

posted at 23:21:30

@nekonoizumi

「…中江兆民の翻訳、福沢諭吉・内藤湖南の国民意識の形成、そして、日本を経由して清朝に近代を移植しようとした希代の言論家・梁啓超の活躍。グローバリズムにより新たな世界の形が拓かれつつある現代、その元図となる文明圏形成を振り返る。」

posted at 23:21:51

@nekonoizumi

序文

第Ⅰ部 近代東アジア文明圏形成史
第1章 西周のオランダ留学と西洋近代学術の移植
第2章 中江兆民『民約訳解』の歴史的意義について
第3章 京都における番組小学校の創設と「万国公法」
第4章 福沢諭吉・内藤虎次郎による帝国主義的国民性の形成

posted at 23:23:10

@nekonoizumi


第Ⅱ部 文明圏形成の功労者 梁啓超
第1章 「新民説」略論
第2章 「明治日本」と梁啓超研究
第3章 梁啓超にとっての譚嗣同――イデオロギーによる呪縛とそれからの逃脱
第4章 譚嗣同『仁学』の刊行と梁啓超
第5章 清朝の立憲準備と梁啓超による上奏代作

posted at 23:23:10

@nekonoizumi


第6章 『梁啓超年譜長編』について

あとがき
文献目録
索引

posted at 23:23:10

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