近代別荘建築 歴史を繫ぐ建物とその物語

2022年1月10日に紹介した 十代田 朗/監修 「近代別荘建築 歴史を繫ぐ建物とその物語」についての記事です。

書誌情報

タイトル 近代別荘建築 歴史を繫ぐ建物とその物語
著者 十代田 朗/監修
出版社 トゥーヴァージンズ
ISBN 978-4-910352-02-2
価格 2,090 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年1月25日
サイズ A5 判
ページ数 192 ページ
Cコード C0052 (一般, 単行本, 建築)

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@nekonoizumi

「日本のリゾートの原型の一つといえる「別荘」。わが国における別荘・別邸のルーツは古く、平安時代の貴族の別業、江戸時代の大名の下屋敷、隠れ里の侘び住まいから天皇の離宮まで…」
⇒十代田朗監修
『近代別荘建築 歴史を繫ぐ建物とその物語』
トゥーヴァージンズ www.amazon.co.jp/dp/4910352023

posted at 22:37:08

@nekonoizumi

「…さまざまな形が見られる。明治時代、西洋から避暑の概念が導入されると、政治家や財閥などが来日外国人を真似て西洋風の別荘レジャーを楽しむようになり、海や山を近くに臨める場所(鎌倉・江ノ島・葉山、須磨や芦屋など)に別荘・別邸が建てられた。その後、鉄道網の発達により…」

posted at 22:38:03

@nekonoizumi

「…地方へのアクセスが可能になると、大手資本による観光と避暑のための別荘地開発が行われ、軽井沢や箱根、湘南、那須、伊豆などが別荘地として発展していく。学者や文豪などの文化人たちも保養所や別荘地として訪れた各地には、今もその時代に建てられた別荘が残る。…」

posted at 22:38:04

@nekonoizumi

「…昭和バブル期に荒く開発され、今や廃屋と化してしまったものとは異なり、近代の別荘地開発には、そこに当時の人々の夢や理想が込められていた。本書では明治・大正〜昭和初期に建てられた別荘・別邸に焦点を当て、別荘地形成の歴史的過程を追いながら、…」

posted at 22:38:04

@nekonoizumi

「…それを担った人たち、所有者や受け継いできた人々の物語とともに近代別荘建築についてたどっていく。」

posted at 22:38:04

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