2022年1月13日に紹介した 山﨑 晶子/著 「現代フランスのエリート形成」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 現代フランスのエリート形成 |
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著者 | 山﨑 晶子/著 |
出版社 | 青弓社 |
ISBN | 978-4-7872-3501-5 |
価格 | 4,400 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年2月28日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 420 ページ |
Cコード | C0036 (一般, 単行本, 社会) |
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目次あり。「フランス社会は学歴に強く支配されていて、学歴と職業が直結している。そのため、グランゼコールという難関の高等教育機関に入るための厳しい選抜競争を勝ち抜いた人々は…」
⇒山﨑晶子
『現代フランスのエリート形成 言語資本と階層移動』
青弓社 https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235015/…
posted at 23:41:33
「…自他ともにエリートであると認められている。現代フランスでエリートになるには、どのような能力が求められるのだろうか。
本書では、ピエール・ブルデューとジャン=クロード・パスロンが提示した「言語資本」概念を下敷きにして、…」
posted at 23:42:31
「…グランゼコール入学試験の際のフランス語の運用能力に着目する。選抜におけるフランス語の重視度や運用能力の獲得過程を調査するため、入学試験を分析し、名門グランゼコール在学/卒業生とその親、受験準備学級の教師たちに対するインタビューを実施する。…」
posted at 23:42:31
「…そして、現代フランスでエリートになるためには、フランス語の卓越した運用能力が専攻を問わず重視され、それ自体が資本として機能していることを明らかにする。また、言語資本は出身家庭で獲得され、継承されるだけではなく、学校教育でも獲得できる非-世代継承的な側面があり、…」
posted at 23:42:32
「…またその内実が変容していること、それによって移民家庭などの恵まれない階層出身者であってもエリートへの階層移動が可能になっていることを照らし出す。」
posted at 23:42:32
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