目次あり。「測点を示す無数の「針穴」（1図幅に数千-1万数千個）とそれらを繋ぐ朱筋の「測線」こそが伊能図の本質といえる！…」
⇒平井松午編
『伊能忠敬の地図作製 伊能図・シーボルト日本図を検証する』
古今書院 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784772220309…

posted at 22:57:28

「…これまで紹介されてきた伊能図の大半は、東京国立博物館本・国会図書館本・アメリカ議会図書館本を含め文政４年（1821）以後に作成された写し図が対象だった。これに対して本書は、それ以前の伊能忠敬が生きていた時代の測量下図や上呈図の稿本、大名家献上本などを超高精細画像データ化して…」

posted at 22:58:03

「…徹底的に調査・分析し、伊能忠敬の製図法および伊能図に関する詳細な情報（製図器具、料紙、顔料、針穴、記号、コンパスローズなど）を得ることで、その類い稀な精緻さの理由を解明。さらに、伊能忠敬の地図作製が後世の測量地図、そしてシーボルト日本図に与えた影響について検証する。」

posted at 22:58:04