2022年3月15日に紹介した 桃木 至朗/著 「市民のための歴史学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 市民のための歴史学 |
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著者 | 桃木 至朗/著 |
出版社 | 大阪大学出版会 |
ISBN | 978-4-87259-756-1 |
価格 | 2,750 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年4月13日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 390 ページ |
Cコード | C1020 (教養, 単行本, 歴史総記) |
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目次あり。「「歴史」は、”動かない過去”を暗記するだけの、役に立たない科目なのか?歴史学は、”稼げない”学問なのか?…」
⇒桃木至朗
『市民のための歴史学 テーマ・考え方・歴史像』
大阪大学出版会 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784872597561…
posted at 00:01:57
「…歴史とは何か。歴史を学ぶにはどうしたらよいのか。歴史を学ぶ意味は何なのか。こうした問いに応えられる大人は、どれくらいいるだろうか。大阪大学史学系は、シルクロード史、東南アジア・海域アジア史、近現代グローバルヒストリーなど、定説や教科書記述に囚われず、…」
posted at 00:02:33
「…地域の生活感覚に根ざした視点で歴史研究を推進し、高校教員と連携した「日本史を含んだ世界史」など歴史教育の刷新にも取り組むことで、国内外から注目を浴びてきた。本書では、こうした先進的な研究・教育を踏まえて、高校・大学の新しい教科書の背景にあるような歴史学の考え方や…」
posted at 00:02:34
「…動向を理解し、歴史学の意味を再考する。そして、現代の諸課題につながるテーマに向き合い、眼前の世界や常識に縛られない批判的精神をめざすための素養を身に着ける。大好評『市民のための世界史』に次ぐ、今を生きるための歴史学入門。」
posted at 00:02:34
序章 現代世界の中の歴史学
1. 現代世界の激動と歴史をめぐる戸惑い
2. 歴史学門(史学概論)の内容と役割
第1章 歴史学はなにをどう問題にしてきたか、こなかったか
1. 歴史学の基本視角と対象
2. 日本の歴史学の位置と課題
posted at 00:04:24
第2章 史料(資料・史資料)とはなにか
1. 史料(資料・史資料)とその種類
2. 史料(資料・史資料)の捜し方・使い方
3.中華世界における外国情報とその記録
第13章 歴史と記憶、歴史と現在
1. 「記憶」と「歴史」
2. 歴史と現在
3. 支配者(多数者)の歴史、勝者の歴史や国民の歴史でないものの模索
posted at 00:04:24
終章 歴史学の未来
1.歴史学とその「外部」
2. 社会変動と制度改革の中の歴史学と歴史教育
3.研究者のキャリアパスと大学・学界
付録
1.歴史の公式
2.マルクス主義史学とはなにか?
3「言語論的転回」と「歴史=物語り論」、そしてポストモダニズム
4.アジアの中の日本史
posted at 00:04:24
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