2022年3月15日に紹介した 尾形 大/著 「「文壇」は作られた」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 「文壇」は作られた |
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著者 | 尾形 大/著 |
出版社 | 文学通信 |
ISBN | 978-4-909658-74-6 |
価格 | 2,200 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年4月11日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 256 ページ |
Cコード | C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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目次あり。「明治期以降、ジャーナリズムの発達・拡張にともなって、文学者たちのなかに文壇という〈場〉が共同的に創り上げられていく。1920年代に文学上の出発を果たした…」
⇒尾形大
『「文壇」は作られた 川端康成と伊藤整からたどる日本近現代文学史』
文学通信 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909658746…
posted at 00:06:14
「…川端康成と伊藤整。彼らは文壇をどのように意識し、参入し、そしてそれぞれの文学を生み出していったのだろうか。
彼らが見据え研究し、距離を測りながらかかわりつづけた文壇という場。そこを起点に描く新たな文学史。」
posted at 00:06:37
「【1950年にチャタレイ裁判の被告人となった伊藤は、全文壇人を代表する立場で法廷に立ち、粘り強く闘い抜いた。また同じ時期に『日本文壇史』の連載を開始して文芸批評家、文学研究者としても活躍するようになる。60年代には日本近代文学館設立運動の中心として、文壇の世話役、かじ取り役として…」
posted at 00:07:17
「…尽力している。そして伊藤が深くかかわっていく文壇の中心には、いつも川端康成がありつづけた。伊藤と川端の文学上の関係性は1930年前後を起点としながら、その後40年近い歳月をかけてゆるやかにかかわり合い、からみ合いながら紡がれていく。】……はじめにより」
posted at 00:07:18
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