ネット企業はなぜ免責されるのか

2021年4月23日に紹介した ジェフ・コセフ/著,小田嶋由美子/翻訳,長島光一/監修 「ネット企業はなぜ免責されるのか」についての記事です。

書誌情報

タイトル ネット企業はなぜ免責されるのか
著者 ジェフ・コセフ/著,小田嶋由美子/翻訳,長島光一/監修
出版社 みすず書房
ISBN 978-4-622-09006-9
価格 5,720 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年6月18日
サイズ 四六判
ページ数 464 ページ
Cコード C0036 (一般, 単行本, 社会)

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@nekonoizumi

目次あり。「インターネットを誹謗中傷の空間に創り上げたのは、AppleがiPhoneの初号機さえ発売しておらず、マーク・ザッカーバーグが…」
⇒ジェフ・コセフ/小田嶋由美子訳/長島光一監修
『ネット企業はなぜ免責されるのか 言論の自由と通信品位法230条』
みすず書房 www.hanmoto.com/bd/isbn/978462

posted at 23:49:14

@nekonoizumi

「…がまだ12歳のころに成立した、ある法律だった――。
1996年に米国で成立した通信品位法230条は、起草段階では、匿名掲示板の主に性的な品位を欠いた投稿に対して、プロバイダー企業、プラットフォーム企業による自主規制(投稿の削除や悪質なユーザーアカウントの停止等)を促すための法律だった…」

posted at 23:49:44

@nekonoizumi

「…しかし、1997年に「ケネス・ゼラン対アメリカ・オンライン」訴訟の判決が出ると、風向きが変わる。ユーザーの「表現の自由」を侵害しないために、企業側はむしろ投稿の監視を怠っているほうが責任を問われない、という判例ができてしまったのだ。
通信品位法230条はソーシャルメディアの…」

posted at 23:50:44

@nekonoizumi

「…発達とともに、その後の20年以上にわたり法的・社会的な枠組みを作り上げてきた。起草にかかわった人々、裁判にかかわった原告・被告・法曹のインタビューを交えながら、法施行前後の米国の社会的状況、企業間の駆け引き、法解釈をめぐる論争までを描いた、世界でも類をみない法をめぐる歴史物語」

posted at 23:50:44

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