2022年4月18日に紹介した 金子晴勇/著 「現代の哲学的人間学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 現代の哲学的人間学 |
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著者 | 金子晴勇/著 |
出版社 | 知泉書館 |
ISBN | 978-4-86285-362-2 |
価格 | 5,500 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年4月25日 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 388 ページ |
Cコード | C3010 (専門, 単行本, 哲学) |
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目次あり。「人間学については古代から現代まで多くの学説がある。プラトンの観念論的人間学をはじめ,ヘブライズム信仰による人間学,哲学と信仰を統合するアウグスティヌスや中世の人間学,…」
⇒金子晴勇
『現代の哲学的人間学 間主観性の人間学とは何か』
知泉書館 http://www.chisen.co.jp/book/b597206.html…
posted at 23:51:45
「…啓蒙時代の理性的で自然主義的な人間学,ヘーゲル哲学を解体したフォイエルバッハやキルケゴールの人間学など。そのなかで哲学的人間学の成立にはカントとマックス・シェーラーの貢献が多大であった。
哲学的人間学は,シェーラー『宇宙における人間の地位』(1928年)をきっかけに,…」
posted at 23:52:35
「…同年にヘルムート・プレスナーが『有機体の諸段階と人間――哲学的人間学入門』を刊行し,人間の存在を全体的に考察する学問として確立した。
シェーラーは,新たな展開をした生物学や個別諸科学と現象学的方法により,人間学の基盤を確立した。彼は価値倫理学と形而上学を経て…」
posted at 23:52:36
「…人間学に至ったが,同時に禁欲原理としての「精神」の中に「人間の特殊地位」を見出した。さらにプレスナーは有機的自然界に対する「人間の特殊地位」を人間の「脱中心性」により捉えた。
人間学とは「自己自身についての知識」である。自己認識こそ芸術,宗教,哲学における…」
posted at 23:52:36
「…知的探求の目的である。本書は一世紀にわたる多様な研究成果を,対話と関主観性の観点から総合的に考察した,最新の本格的概説書である。 」
posted at 23:52:37
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