2022年5月13日に紹介した ワシーリー・グロスマン/著,齋藤紘一/翻訳,亀山郁夫/解説 「万物は流転する【新装版】」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 万物は流転する【新装版】 |
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著者 | ワシーリー・グロスマン/著,齋藤紘一/翻訳,亀山郁夫/解説 |
出版社 | みすず書房 |
ISBN | 978-4-622-09536-1 |
価格 | 4,400 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年6月20日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 304 ページ |
Cコード | C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説) |
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「1953年、スターリンが死んだ。神のような指導者の突然の死が、国土を震撼させる。ラーゲリ(強制労働収容所)からは何百万もの人びとがぞくぞく出所してきた。…」
⇒ワシーリー・グロスマン/齋藤紘一訳/亀山郁夫解説
『万物は流転する【新装版】』
みすず書房 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784622095361…
posted at 23:34:26
「…主人公イワン・グリゴーリエヴィチは自由を擁護する発言を密告され、29年間、囚人だった。かつての青年は老人となって社会に戻った。
地方都市でささやかな職を得たイワンは、白髪が目立つが美しい女性アンナと愛しあうようになる。彼女には、ウクライナで農民から穀物を収奪し…」
posted at 23:35:19
「…飢饉に追い込んだ30年代の政策に、党の活動家として従事した過去があった。
生涯で一番大事なことを語りあうふたり。しかし……。
帝政ロシアと農奴制に抗した多様な結社からレーニンの十月革命へ、スターリン体制へと至った激動のロシア革命史が想起される。…」
posted at 23:35:20
「…物語とドキュメンタリー風回想と哲学的洞察が小説を織りなす。
作家グロスマンが死の床でも手離さなかった渾身の遺作。
「自由の意味を語ることができるのは、自由の恐ろしさを知る者だけである。この認識でグロスマンはドストエフスキーに近づく」(亀山郁夫)」
posted at 23:35:20
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