疫神記

2022年5月17日に紹介した チャック・ウェンディグ/著,茂木 健/翻訳 「疫神記」についての記事です。

書誌情報

タイトル 疫神記
著者 チャック・ウェンディグ/著,茂木 健/翻訳
出版社 竹書房
ISBN 978-4-8019-3105-3
価格 1,870 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年5月26日
サイズ 文庫
ページ数 752 ページ
Cコード C0197 (一般, 文庫, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

竹書房文庫6月。「「ワシントン・ポスト」紙の年間ベストに選出されたパンデミック超大作
日本の天文愛好家の発見した新彗星が地球近傍を通過した翌朝、十五歳の少女ネッシーが消えた。…」
⇒チャック・ウェンディグ/茂木健訳
『疫神記 上・下』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978480 www.hanmoto.com/bd/isbn/978480

posted at 07:25:07

@nekonoizumi

「…そして姉のシャナが発見したときには、無意識状態で歩き続ける不可解な存在と化していた。話しかけても無反応。一方で、行く手を阻めば全身から高熱を発し、激しく痙攣する。鎮静剤を打とうとすれば、注射針が折れるほど皮膚は硬化していた。…」

posted at 07:26:28

@nekonoizumi

「…ネッシーが単なる夢遊病でないことはすぐに証明される。同じ夢遊状態で現れた男が、強引に押し込まれたパトカーの車内で爆発したからだ。この映像は瞬く間に拡散する。未知の感染症、中東のバイオテロ、合衆国政府の陰謀、ミュータント……数多の憶測が飛び交い、その間にも同じ症状者が…」

posted at 07:26:28

@nekonoizumi

「…次々現れ、ネッシーのうしろで列をなしていく。
表舞台に距離を置いていた感染症専門医のベンジーは、事態を洞見していた予測型AI「ブラックスワン」の導きで調査団に参加。ネッシーたちに帯同するが、手がかりすら掴めない。混乱が深まるなか、恐るべき真菌ウイルスが顕現する--。」

posted at 07:26:28

@nekonoizumi

「奇妙な行進がはじまってから二週間、「夢遊者(スリープウォーカー)」と呼ばれるようになったネッシーたちの一団は二百人を超えていた。嵐の夜、その姿を追うテレビカメラの前で悲劇が起こる。引き留める妻を巻きこみ、夢遊者のひとりが爆発したのだ。その光景が多くの人々に恐怖心を植え付けた…」

posted at 07:26:29

@nekonoizumi

「…そして、とある神父がネッシーたちを “悪魔の巡礼団”と称したことが端緒となり、夢遊者を排除する動きが全米に拡大していく。
だが、人々は知らなかった。夢遊者が出現する六か月前、きわめて危険な病菌が解き放たれていたことを--。実業家のガーリンは事業計画発表の…」

posted at 07:26:29

@nekonoizumi

「…鍬入れの儀で洞窟を破壊。飛び出した無数のコウモリに噛まれ、謎の疫病に感染する。その後、狂気に囚われて姿を消した彼は、白い菌糸に包まれた変死体で発見された。ベンジーは菌糸が驚異的な感染力と致死性を有する病菌だと特定するが、すでにパンデミックは地球規模に拡大しつつあった。…」

posted at 07:26:29

@nekonoizumi

「…世界が崩れゆくなか、夢遊者たちだけは何事もなく歩き続けた。」

posted at 07:26:30

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