給仕の室

2022年7月11日に紹介した 中央公論新社/編集 「給仕の室」についての記事です。

書誌情報

タイトル 給仕の室
著者 中央公論新社/編集
出版社 中央公論新社
ISBN 978-4-12-207247-3
価格 946 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年8月23日
サイズ 文庫
ページ数 352 ページ
Cコード C1193 (教養, 文庫, 日本文学、小説・物語)

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@nekonoizumi

中公文庫8月。「「やはり恋です。男同士の恋!」
それは、彼らの関係がまだ「BL」と呼ばれる以前の話――日本近代文学における「男性間の愛と絆」をテーマに、1902~49年に発表された傑作・名作・怪作を精選。…」
⇒中央公論新社編
『給仕の室 日本近代プレBL文学短篇集』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978412

posted at 23:11:44

@nekonoizumi

「…小説では1960年代に森茉莉、少女漫画では70年代に「24年組」が登場して以降、この分野では作者・読者とも女性層が拡大していったが、本書ではそれ以前の20世紀前半に発表された短篇を集成、現在に至るBL文化の源流を辿る。…」

posted at 23:12:18

@nekonoizumi

「…表題作は1910年「白樺」に発表され、長らく文学全集でしか読むことができなかったため、「図書室を使って読む小説」として一部で名高い逸品。その他、実話から童話、怪談、時代小説まで幅広いジャンルの短篇を揃える。」

posted at 23:12:19

@nekonoizumi

【目次】

秋田雨雀「同性の恋」(1907)
日下シン「給仕の室」(1910)
倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912)
山崎俊夫「執念」(1918)
木下杢太郎「船室の夜」(1916)
室生犀星「お小姓児太郎」(1920)+「美小童」(1926)
綿貫六輔「小松林」(1922)

posted at 23:12:40

@nekonoizumi



国木田独歩「画の悲しみ」(1902)
田中貢太郎「ある神主の話」(1920)
小川未明「野薔薇」(1920)
岡本かの子「過去世」(1937)
豊島与志雄「死ね!」(1934)
太宰治「駈け込み訴え」(1940)
山本周五郎「泥棒と若殿」(1949)

解説・佐伯順子

posted at 23:12:40

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