「修養」の日本近代

2022年7月11日に紹介した 大澤 絢子/著 「「修養」の日本近代」についての記事です。

書誌情報

タイトル 「修養」の日本近代
著者 大澤 絢子/著
出版社 NHK出版/NHK出版
ISBN 978-4-14-091274-4
価格 1,760 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年8月25日
サイズ B6 判
ページ数 288 ページ
Cコード C1336 (教養, 全集・双書, 社会)

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@nekonoizumi

NHKブックス8月。目次あり。「何が「働くノン・エリート」を駆り立てたのか?
明治・大正期、旧制高校を出て帝国大学に入るようなエリートでなく、家業も継がないような多くの人々は、…」
⇒大澤絢子
『「修養」の日本近代 自分磨きの150年をたどる』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978414

posted at 21:52:09

@nekonoizumi

「…どうやって「身を立てる」べきか分からなかった。昭和期、サラリーマンになることで身を立てる人が増えたが、何を手掛かりに「出世」していけばいいかは分からない。平成以降の低成長期に入ると、派手な成功を望みづらい普通の人々は、自己啓発やビジネス書の消費者となった―……」

posted at 21:52:58

@nekonoizumi

「…近代日本の歴史の根底には、「働くノン・エリート」の「自己向上」への意欲が水脈となって流れていたのだ。そこには常に「宗教っぽいもの」がつきまとっていた。明治から現代まで連綿と続く系譜をたどって描き出す、“日本資本主義の精神”の展開史!」

posted at 21:52:58

@nekonoizumi

(仮)
序章 「自分磨き」の志向 
第一章 修養のはじまりと宗教
第二章 Self Helpの波紋 ――立身出世と成功の夢
第三章 働く青年と修養 ――新渡戸稲造と『実業之日本』

posted at 21:53:16

@nekonoizumi


第四章  「経営の神様」の修養 ――松下幸之助の実践
第五章 修養する企業集団 ――ダスキンの努力
終章 集団の中で自分を磨く ――修養の系譜と近代日本

posted at 21:53:16

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