犬に話しかけてはいけない

2022年8月18日に紹介した 近藤 祉秋/著 「犬に話しかけてはいけない」についての記事です。

書誌情報

タイトル 犬に話しかけてはいけない
著者 近藤 祉秋/著
出版社 慶應義塾大学出版会
ISBN 978-4-7664-2845-2
価格 2,640 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月13日
サイズ 四六判
ページ数 240 ページ
Cコード C0039 (一般, 単行本, 民族・風習)

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@nekonoizumi

目次あり。「カリブー、ワタリガラス、クマ、ビーバー、ギンザケ、オーロラ ……
多種とともに生きのびる知恵を知る 人類学の冒険がはじまる…」
⇒近藤祉秋
『犬に話しかけてはいけない 内陸アラスカのマルチスピーシーズ民族誌』
慶應義塾大学出版会 www.keio-up.co.jp/np/isbn/978476

posted at 23:19:25

@nekonoizumi

「…内陸アラスカではかつて「犬に話しかけてはいけない」という禁忌があった――。

本書は、マルチスピーシーズ民族誌と環境人文学の視点から、フィールドワークを通してアラスカ先住民の人々と「自然環境」との関わりを描く。
内陸アラスカ先住民の人々は、動植物や精霊、…」

posted at 23:20:03

@nekonoizumi

「…土地との関係性のなかで息をひそめながら暮らしてきた。「人間」が問い直されている今、彼らの「交感しすぎない」という知恵から「自然との共生」を再考する。

装画=大小島真木 装丁=大倉真一郎 」

posted at 23:20:03

@nekonoizumi

第3章 ワタリガラスのいかもの食い──ある神話モチーフを考える
 トリックスターとしてのワタリガラス
 神話は子育てによく効く?
 犬の屠畜とワタリガラス神話
 犬屠畜モチーフが他地域からもたらされた可能性はあるか? 

posted at 23:20:38

@nekonoizumi


 〈ワタリガラス〉の犬肉食は、動物行動学で説明できるか?
 〈ワタリガラス〉の犬肉嗜好モチーフは修辞戦略としてみなしうるか? 
 多種の因縁を語る神話

posted at 23:20:38

@nekonoizumi

第4章 犬に話しかけてはいけない─禁忌から考える人間と動物の距離

第5章 ビーバーとともに川をつくる─「多種を真剣に受け取ること」を目指して

第7章 カリブーの毛には青い炎がある─デネの共異身体をめぐって

第8章 コウモリの身内──環境文学と人類学から「交感」を考える

posted at 23:21:37

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