祥伝社文庫9月。「戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へ―大戦の記憶､民族と宗教､友情と神秘…
予測不能の旅に男が見たものは!? 千変万化のエンターテインメント！ 第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作…」
⇒宮内悠介
『遠い他国でひょんと死ぬるや』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784396348359…

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「…激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って――須藤は、ＴＶディレクターの職を捨て、彼の足跡を辿るべく現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった。大戦以来の日本人への反感を隠さない彼女は、…」

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「…須藤をミンダナオ島独立闘士ハサンの家に伴うことに。だがムスリムの一族は、秘密を抱えていた……。」

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