江戸幕府の誕生

2022年8月25日に紹介した 渡邊 大門/編集 「江戸幕府の誕生」についての記事です。

書誌情報

タイトル 江戸幕府の誕生
著者 渡邊 大門/編集
出版社 文学通信
ISBN 978-4-909658-86-9
価格 2,090 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年9月26日
サイズ 四六判
ページ数 228 ページ
Cコード C0021 (一般, 単行本, 日本歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「江戸幕府が約260年もの長きにわたって安泰だったのは、家康が幕府草創期の慶長・元和期に基礎となる諸政策を実行したからだった。果たしてそれはどのようなものだったか。…」
⇒渡邊大門編
『江戸幕府の誕生 関ヶ原合戦後の国家戦略』
文学通信 www.hanmoto.com/bd/isbn/978490

posted at 23:11:13

@nekonoizumi

「…最新の研究成果で、江戸幕府草創期という死角を明らかにする、画期的な書。

本書は、慶長5年(1600)の関ヶ原合戦後から豊臣家が滅亡した慶長20年(1615)の間における、江戸幕府初期(特に家康の時代)の諸政策や諸問題を検討する。
関ヶ原合戦後の領知配分はどうやって行われたのか、…」

posted at 23:13:12

@nekonoizumi

「…「二重公儀体制」とはいかなる体制なのか、家康の対外政策はどんなものであったか。朝廷、交通、城郭、京都支配、大御所政治などを取り上げ、最新の研究成果でわかりやすく伝える。…」

posted at 23:13:13

@nekonoizumi

「…革新者のイメージが強い織田信長や知恵者とされる豊臣秀吉に比べ、特に目立った印象がない家康、草創期の江戸幕府のイメージが本書により大きく変わります。」

posted at 23:13:13

@nekonoizumi

[第1章]【なぜ合戦は避けられなかったのか】
関ヶ原の戦い―秀吉の「遺言体制」の否定と決戦への道のり …水野伍貴

[第2章]【戦後処理はいかにおこなわれたか】
関ヶ原合戦後における諸将の領知配分―加増・減封・改易の実態…渡邊大門

posted at 23:14:58

@nekonoizumi


[第3章]【二つの権力はいかに並立し、決別したか】
「二重公儀」の実像―徳川氏・羽柴氏の協調関係とその破綻…小川 雄

[第4章]【はたして法令といえるのか】
幕府の城郭政策―「元和一国一城令」を再考する…花岡興史

posted at 23:14:59

@nekonoizumi


[第5章]【朝廷は家康に統制されていたのか】
徳川家康と天皇・公家衆との関係―武家と朝廷の駆け引きの行方…神田裕理

[第6章]【「鎖国」に至るまでの外交のあり方】
家康の対外政策は、外国人にどう受け止められたのか―原語表現に着目した権力認識…鍋本由徳

posted at 23:14:59

@nekonoizumi


[第7章]【駿府でなければならなかった理由とは】
大御所政治の展開―駿府の時代とは何であったのか?…曽根勇二

[第8章]【幕府の代行者たちの職務とその担い手】
京都所司代と国奉行―畿内近国に設置された江戸幕府の出先機関…片山正彦

posted at 23:15:00

@nekonoizumi


[第9章]【発展の土台を支えたもの】
近世初期の交通政策―参勤交代・関所・宿駅制…加藤 僚

[第10章]【戦いの引き金から終局に至るまで】
大坂冬の陣・夏の陣の全貌―徳川・豊臣の最終戦争 …渡邊大門

posted at 23:15:00

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