ドイツ映画史の基礎概念

2022年8月27日に紹介した 古川 裕朗/著 「ドイツ映画史の基礎概念」についての記事です。

書誌情報

タイトル ドイツ映画史の基礎概念
著者 古川 裕朗/著
出版社 九州大学出版会
ISBN 978-4-7985-0336-3
価格 3,520 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年9月3日
サイズ A5 判
ページ数 282 ページ
Cコード C1074 (教養, 単行本, 演劇・映画)

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@nekonoizumi

目次あり。「戦後のドイツ人は自身の〈ホーム〉を失ったディアスポラの民であり、人々は精神的故郷を求めてさまよい、さすらった。果たして現代のドイツ映画は…」
⇒古川裕朗
『ドイツ映画史の基礎概念新世紀のディアスポラ』
九州大学出版会 kup.or.jp/booklist/gener

posted at 23:09:41

@nekonoizumi

「…〈ドイツ人のディアスポラ〉という戦後のビッグ・モチーフに対していかに応答したのだろうか?

21世紀以降のドイツ映画賞受賞作のうち、「移民」「ナチ」「東西ドイツ」を扱った諸作品を異文化理解の立場から紹介・解説する本書は、現代ドイツ映画史への格好の手引書であるといえよう。…」

posted at 23:10:40

@nekonoizumi

「…あらすじ、主題、メディア論的な意味を分析考察し、2000年代から2010年代にかけて生じた作品傾向の歴史的変容を基礎概念の提示と共に明らかにする。

本書において提示されるのは、「帰還」と「消失」、「和解」と「決別」、「再生」と「贖罪」という3組の対概念であり、…」

posted at 23:10:40

@nekonoizumi

「…それぞれ「移民」「ナチ」「東西ドイツ」を題材とした諸作品の理解に対応する。21世紀以降の受賞作において、2000年代の〈ホーム〉に「帰る/気づく」物語から、2010年代の〈ホーム〉を「失う/築く」物語への変容が確認され、…」

posted at 23:10:41

@nekonoizumi

「…本書の提示する3組の対概念はこのような変容を理解する上での有効な基礎概念となるであろう。 」

posted at 23:10:41

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